えんぴつで蕪村・一茶

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  • サイズ B5判/ページ数 137p/高さ 19X26cm
  • 商品コード 9784591161203
  • NDC分類 728.9
  • Cコード C0076

出版社内容情報

風雅を愛し、俳画を極めた蕪村。自然に親しみ、喜怒哀楽を詠んだ一茶。春夏秋冬、全30日。なぞって味わう珠玉の江戸名句選。風雅を愛し、画と俳諧をともに極めた与謝蕪村。蕪村の俳句には、李白や白居易など中国の詩、日本の物語など古典が潜んでいます。いっぽう、俳諧の縁をたよりに全国各地を行脚した小林一茶は、民衆詩の伝統を生かして森羅万象、喜怒哀楽を詠みました。芭蕉と並び称され、現代に親しまれる二人の名俳句を、春夏秋冬、季語別に紹介。シリーズ累計150万部のなぞり書き本、第12弾。



■著者略歴
大迫閑歩(おおさこ・かんぽ)
1960年鹿児島県生まれ。本名・大迫正一。筑波大学芸術専門学群卒業。同大学院修士課程修了。現在、九州女子大学共通教育機構准教授。漢字の古い書体を中心にした研究、作品制作を続け、後進の指導にあたっている。著書に『えんぴつで奥の細道』『えんぴつで方丈記』『えんぴつで論語』などがある。

玉城 司(たまき・つかさ)
1953年長野県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。清泉女子大学人文科学研究所客員所員。現在、芭蕉・蕪村・一茶をはじめ、江戸中期の大名俳人・真田幸弘(菊貫)等近世俳諧全体を研究している。

大迫 閑歩[オオサコカンポ]
著・文・その他

玉城 司[タマキツカサ]
監修

内容説明

風雅を愛し、俳画を極めた蕪村。自然に親しみ、喜怒哀楽を詠んだ一茶。春夏秋冬、全30日。なぞって味わう珠玉の江戸名句集。

目次

第1部 春(太郎月・正月;春の海・凧 ほか)
第2部 夏(夏河・更衣;若葉・ほととぎす ほか)
第3部 秋(踊り・天の川;花すすき・菊 ほか)
第4部 冬(冬木立・木の葉;しぐれ・大根 ほか)