出版社内容情報
冬になると顔を出す“つらら”。つららの育ち方や、どんなところにできるかなど、つららの不思議に迫る科学写真絵本です。★つららの不思議に迫る写真絵本★
冬になると顔を出す“つらら”。みなさんは、どうやってつららが長くなっていくか知っていますか? つららは、寒すぎず、暖かすぎない、ちょうどよい気温が大好きです。つららがすきな寒さだと、ぐんぐんと育ちます。ほかにも、つららってどんなところにできるんだろう? どんな形のつららがあるんだろう?といったことを、美しい写真とともに紹介します。
★巻末に「冷蔵庫でつららが作れる実験ページ」と「つららの名前地図」を収録!★
巻末では、冷蔵庫を使ってつららが作れる実験を紹介しています。実際に自分でつららを作って、どのような形になるか観察してみましょう。また。つららの名前地図では、各地で異なるつららの呼び方を紹介しています。住んでいる地域のつららの呼び方を調べてみると、つららに愛着がわきます。
■■■著者あとがきより■■■
細島 雅代
おおきなつららを見ると、さむさで丸まっていたせなかがピンとのびる気がします。ちいさなつららを見つけると「こんにちは!」と声をかけたくなりました。
こぶこぶだったり、ねじれていたり、ひらひらだったり、びろ?んとのびていたり、見つけたつららに、じぶんだけのなまえをつけてみると、なんだかとても楽しい気持ちになりました。
伊地知 英信
つらら発見!うれしい!つぎの日にどうなっているのかが気になって、また見にいく。
こんなところに、できたかと思うと、すがたを消していたりして、つららの観察はとっても楽しい。水がゆたかで、さむい冬がある日本では、あちこちでつららが見られます。夏のあいだや、あたたかいところにすんでいる人は、冷蔵庫でつららをつくってみよう!
細島 雅代[ホソジママサヨ]
写真
伊地知 英信[イジチエイシン]
著・文・その他
内容説明
みずがこおるほどさむいとき、みずのしたたるところにつららはできる。だんだんとのびたりすがたをかえたりするつらら。あたたかくなればとけてすがたをけしてしまう。つららをさがしにでかけてみよう。つららがつくれる実験ページつき!
著者等紹介
細島雅代[ホソジママサヨ]
1957年、神奈川県生まれ。秩父の天然氷づくりに出会い、氷の撮影をはじめ、雑誌などに発表もしている。著書もあり、共著『しもばしら』(岩崎書店)で第58回児童福祉文化賞受賞
伊地知英信[イジチエイシン]
1961年、東京都生まれ。著書多数。共著『しもばしら』(岩崎書店)で第58回児童福祉文化賞受賞。完訳「ファーブル昆虫記」(奥本大三郎訳/集英社、菊池寛賞)全10巻20冊を編集・解説執筆。日本の凧の会の会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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