ポプラ社ノンフィクション 生きかた<br> ことばハンター―国語辞典はこうつくる

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ポプラ社ノンフィクション 生きかた
ことばハンター―国語辞典はこうつくる

  • 飯間 浩明【著】
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  • ポプラ社(2019/01発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591160725
  • NDC分類 K813
  • Cコード C8095

出版社内容情報

毎日辞書に載せる新しい日本語を求めて街に繰り出す辞書編纂者のちょっと変わった日常を描いた“お仕事ノンフィクション”です。国語辞典編纂者である飯間浩明先生は、人呼んで「ことばハンター」。国語辞典に載せるべき新しい日本語を求めて毎日街に繰り出しています。「やばい」も「ガチ」も「ハンパない」も実は全部、国語辞典に載っているんです。こうしたことばはどのように辞書に掲載されるのでしょうか?現代日本語を追いかけて奮闘する国語辞典編纂者のちょっと変わった日常を描いた“お仕事ノンフィクション”です。

<著者情報>
飯間 浩明(いいま・ひろあき)
1967年香川県高松市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院博士課程単位取得。『三省堂国語辞典』編集委員をつとめる。
国語辞典編纂者として、ことばの説明を書くため、活字や放送、インターネット、さらには街の中から“生きたことば”を採集する毎日。人呼んで「ことばハンター」。
著書に『辞書を編む』『小説の言葉尻をとらえてみた』(以上光文社刊)などがある。アニメ版『舟を編む』の監修を担当。現在、『毎日小学生新聞』にて「日本語どんぶらこ」を連載中。

<目次>
プロローグ ことばが好きで、しかたがない!
第1章 ワードハンティングに出かけよう
第2章 国語辞典を作る人になりたい
第3章 ことばの説明ってどう書くの?
第4章 みんなに信頼される相談相手

飯間 浩明[イイマヒロアキ]
著・文・その他

内容説明

ことばを探して街をかけまわる国語辞典編さん者の奮闘記。

目次

第1章 ワードハンティングに出かけよう(国語辞典でことばを引いてみると;「やばい」の新しい意味が国語辞典に ほか)
第2章 国語辞典を作る人になりたい(家で本を読んでいたほうが;読みたい本を手当たりしだいに ほか)
第3章 ことばの説明ってどう書くの?(編集委員にはなったけれど;辞書によってちがう「アイガモ」 ほか)
第4章 みんなに信頼される相談相手(紙の辞書、使う人いるんですか?;インターネットがあれば十分? ほか)

著者等紹介

飯間浩明[イイマヒロアキ]
1967年香川県高松市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院博士課程単位取得。『三省堂国語辞典』編集委員をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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へくとぱすかる

83
国語辞典を作るために、カメラ片手に街を歩き、看板を撮影。ほとんどVOWのネタ探しのようだが、もちろん言葉・表記の探索。ラノベのタイトル・本文が新語の宝庫だったとは意外。語句の説明文が最も苦労する点だとは思っていたけど、ここまですごいとは。さて「日国」「三国」という略語自体を辞書に採用してはどうか? 何の略かわからなければ、本書を読みましょう。2019/10/03

☆よいこ

77
公共図書館での分類は81だったけど、お仕事本かな。国語辞典を作る仕事を子供向けに説明する。言葉ハンター(ワードハンティング)はとても楽しそう。それぞれの国語辞典に特徴がある。生きている言葉を読者(利用者)に届けたいという、高い志を感じる。三浦しをん『舟を編む』のアニメ版に携わったときの裏話も面白かった。2019/03/07

アルピニア

63
辞書編纂に携わる著者が「ワードハンティング」をしながら、言葉の変遷や誕生を身近な例を挙げて説明している。児童向けを意識したからか、アニメやマンガにでてくることばも多数取り上げていて面白い。印象に残ったのは、「辞書の中に現代の日本語の姿を描く」「どのことばも、理由があって生まれてくる」著者の「ことば」に対する愛情と信念が伝わってきた。年のせいか、使い方の変化に憤ってしまうことも多いが、言葉は変わっていくもの。美しいことばを残すように努めつつ、変化を興味を持って見る気持ちも大事かもしれないと感じた一冊だった。2019/04/12

とよぽん

46
飯間浩明さんの著書や監修された書籍は何冊か読んできた。この本には、飯間さんの少年時代から現在までの、「ことば」とのかかわりが率直に書かれていて親しみを感じた。三省堂の辞書は面白い。ことばハンターという造語が、飯間さんにピッタリだと思った。ことばは生きている。進化している、というか日々変化している。小学校高学年ぐらいから読んで面白く、言語生活をステップアップすることができる本。2025/02/14

ヒラP@ehon.gohon

31
国語辞典作成にたずさわる著者の、言葉へのこだわりに刺激されました。 町中で使われている言葉の収集から、わかりやすい言葉の説明、国語辞典間の比較など、言葉に対する愛情を感じるお話でした。 安易な言葉づかい、安易なスマホ依存を反省させられました。2023/04/11

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