出版社内容情報
つまずきだらけの「劇団鹿」7人は、オンボロのハイエース1台で無謀な上京を果たす。これほど熱い青春小説はもう生まれない!伝説になりたかった。
自身の原点である、
忘れられない放熱の2年間を描き切った
七転八倒の上京物語。
これほど熱い青春小説はもう生まれない。
つまずきだらけの「劇団鹿」7人は、関西に逆ギレをかまし、オンボロのハイエース1台で上京。
角田角一郎、オレノハーモニー、ジョン・J・ウルフ、渡辺ダガヤ、山本サトル、入交YOSHIKI、そして座長・鹿の子チョビン。
男6人と圧倒的に強い女1人というヒエラルキー集団は、東京北西端の地・東久留米に家賃13万円の城「鹿ハウス」をかまえ共同生活を始める。
バイトを禁じ、恋愛をほぼ禁じ、ただひたすらに「伝説になる」ための研鑽を誓った約束の2年間。
伝説になりたくて、がむしゃらに心と身体を燃やすしかなかった、7人が確かに生きていたんだ――。
丸尾 丸一郎[マルオマルイチロウ]
著・文・その他
内容説明
つまずきだらけの「劇団鹿」7人は、旗揚げした関西に逆ギレをかまし、オンボロのハイエース1台で上京。男6人と圧倒的に強い女1人というヒエラルキー集団は、東京北西端の地・東久留米に家賃13万円の城「鹿ハウス」をかまえ共同生活を始める。バイトを禁じ、恋愛をほぼ禁じ、ただひたすらに「伝説になる」ための研鑽を誓った約束の日々。伝説になりたくて、がむしゃらに心と身体を燃やすしかなかった、7人が確かに生きていたんだ―。放熱の2年間。こんな青春物語は、もう生まれない。最注目の劇作家、初の小説!
著者等紹介
丸尾丸一郎[マルオマルイチロウ]
大阪府生まれ。作家、演出家、俳優。関西学院大学経済学部卒業。2000年、関学在学中に菜月チョビと共に「劇団鹿殺し」を旗揚げし、以降全オリジナル作品の脚本を手掛ける。代表作「スーパースター」は第55回岸田國士戯曲賞最終候補作。自劇団の活動の他にも作・演出、脚本家としてドラマなどを手掛ける。小説の執筆は『さよなら鹿ハウス』が初となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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