コミック版日本の歴史 戦国人物伝 大谷吉継

加来 耕三【企画・構成・監修】/後藤 ひろみ【原作】/玉置 一平【作画】

ポプラ社（2018/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 127p／高さ 22cm
• 商品コード 9784591160176
• NDC分類 K289
• Cコード C8323

出版社内容情報

豊臣秀吉に忠義を尽くした大谷吉継。秀吉の死後、徳川家康と石田三成が対立した関ヶ原の合戦で、吉継は親友の三成に味方し──。豊臣秀吉に忠義を尽くし、親友・石田三成への義をつらぬいた戦国武将・大谷吉継の生涯を、漫画でわかりやすく描きます。
コミック本編以外にも、監修の加来耕三氏による解説や、「吉継の子孫が生き延びていた!?」「吉継が愛した三振りの刀」といった豆知識、詳しい年表も充実しています。
まだ少年の大谷吉継は、豊臣秀吉に仕えることとなり、歳が近い石田三成や加藤清正たちと出会います。その後、竹中半兵衛や黒田官兵衛のもとで軍略を学んだ吉継は、やがて天下を統一した秀吉の重臣として活躍していきます。秀吉の死後、徳川家康と三成が対立し関ヶ原の合戦が起こると、吉継は不利を承知で、親友の三成が率いる西軍の武将として戦いに挑むのですが──。

加来　耕三［カクコウゾウ］
企画・原案

後藤　ひろみ［ゴトウヒロミ］
企画・原案

玉置　一平［タマキイッペイ］
イラスト

内容説明

石田三成への友情をつらぬき関ヶ原の合戦を采配した義の武将！

目次

第１章　比叡山炎上
第２章　半兵衛と官兵衛
第３章　豊臣の天下
第４章　関ヶ原まで
第５章　関ヶ原
大谷吉継を知るための基礎知識

著者等紹介

加来耕三［カクコウゾウ］
歴史家・作家。１９５８年、大阪府大阪市生まれ。１９８１年、奈良大学文学部史学科卒業

後藤ひろみ［ゴトウヒロミ］
ふくい歴女の会会長。福井県立歴史博物館併設カフェ代表。福井県福井市生まれ。福井高専卒。歴史研究会会員

玉置一平［タマキイッペイ］
漫画家・イラストレーター。１９７０年、大阪府大阪市生まれ。第３９回小学館新人コミックス大賞入選でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[HIRO1970]

子供の本。

2019/04/20

[ふじ]

シリーズも冊数を重ね、参考文献もようやくまともで安心して読了。私は初めて知った人物だったが、界隈では人気の知将であるそう。若い頃から秀吉に仕え、関ヶ原で西軍として仁義を尽くし華々しく散った人。監修者も大好きなんだろう。石田三成があまりに酷いやつ扱いで逆に興味がわいた。

2019/11/23

[零水亭]

泣けます…

2020/10/20

[Teruhisa Takii]

教科書には出てこない人物。今回も楽しく読んだ。 非常に面白い。子供向けだけでなく大人向けにも書かれていると思う。

2019/08/16

[多読多量連投が日課だった]

絵画のような表紙の印象。ハンセン病で失明とは知らんかった。

2019/01/04