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手に持って、行こう―ダーリンの手仕事にっぽん 刃物・和紙・器編

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784591159231
  • NDC分類 581.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

鍛治・紙すき・陶芸など、職人たちに弟子入り!? 累計400万部、『ダーリンは外国人』の著者による日本のモノ作り奮闘記。「とんちんかん」「あいづちを打つ」「地団駄を踏む」
……その語源は鍛冶だった! 

ふるさと岐阜で、さおりとトニーがモノ作りを体験。 
身近なのに知らなかった、生きるのに必要なモノとは?

『ダーリンは外国人』など、シリーズ累計400万部の著者の最新刊!

【目次より】
プロローグ ・最初に持つもの/関市 ヘソ説/包丁を打つ???/刀からの言葉/匠/鵜飼/職人の道/死と刀と猫の話/ナイフでおはしを/無料研ぎ教室/紙すき体験/紙の歴史/澤村さん/紙の意外な使い方/幸草紙工房/水うちわ/ちょうちん作り/手びねり体験/ろくろ体験&総評/美濃焼ミュージアム/地歌舞伎/オリベストリート/エピローグ 手に持って、行こうetc.
「バールのようなもの」「役者の切れ味」「痛いほど大事な教訓」など、トニーのコラムも充実!

【著者プロフィール】
小栗左多里(おぐりさおり)
岐阜県生まれ。子どもの頃から絵を描くのが好きで、多摩美術大学進学を機に上京。『コーラス』で漫画家デビュー。2012年、息子の小学校進学を機にベルリンに移住。夫のトニー・ラズロ氏との日常を描いた『ダーリンは外国人』シリーズ、英語と日本語の不思議や違いを描く『ダーリンの頭ン中???』(共にKADOKAWA)、海外の歴史や文化を紹介する『大の字』シリーズ(ヴィレッジブックス)など、著者累計発行部数は400万部を超える。最新刊は、『ダーリンの東京散歩 歩く世界』(小学館)。

トニー・ラズロ
ハンガリー人の父とイタリア人の母の間に生まれ、アメリカに育つ。ヨーロッパやアジアを旅する中で日本にたどり着き、拠点を日本として執筆活動を開始。自他ともに認める「語学オタク」であり、多言語を解する。多文化共生を研究するNGO「一緒企画(ISSHO)」を運営。右記共著のほか、『トニー流 幸せを栽培する方法』(ソフトバンク文庫)、『英語にあきたら多言語を! ポリグロットの真実』(アルク)などの著書がある。

小栗 左多里[オグリサオリ]
著・文・その他

トニー・ラズロ[トニーラズロ]
著・文・その他

内容説明

「とんちんかん」「あいづちを打つ」「地団駄を踏む」…その語源は鍛冶だった!身近なのに知らなかった生きるのに必要なモノとは?

目次

1 関の刃物(包丁を打つ;職人の道;死と刀と猫の話;ナイフでおはしを;無料研ぎ教室)
2 美濃の和紙と多治見の器(紙すき体験;紙の歴史;澤村さん;幸草紙工房;ちょうちん作り ほか)

著者等紹介

小栗左多里[オグリサオリ]
岐阜県生まれ。多摩美術大学進学を機に上京。『コーラス』で漫画家デビュー。2012年、息子の小学校進学を機にベルリンに移住。夫のトニー・ラズロ氏との日常を描いた『ダーリンは外国人』シリーズなど、著者累計発行部数は400万部を超える

ラズロ,トニー[ラズロ,トニー] [L´aszl´o,Tony]
ハンガリー人の父とイタリア人の母の間に生まれ、アメリカに育つ。ヨーロッパやアジアを旅する中で日本にたどり着き、拠点を日本として執筆活動を開始。自他ともに認める「語学オタク」であり、多言語を解する。多文化共生を研究するNGO「一緒企画(ISSHO)」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chimako

66
関の刃物、美濃の和紙、多治見の器。岐阜県は生活を支える物作りが根付いていた。生まれ育った所は東濃地方。製陶を生業とする家も多く、レンガやタイルなどの工場もあちこちにあった。両親は公務員だったが祖父は絵の勉強をした後、陶器やホーローに絵をかく仕事に就き、祖母の実家は陶器の工場を営んでいた。奥行きのある家で迷子になり工場へ迷い混んだこともある。友だちの家は転写を貼り焼き付けして輸出用のコーヒーカップを作っていた。そんなことを思い出した。美濃和紙は今やレッドデータである。地味で厳しい仕事。それを知ることも大切。2019/08/10

きさらぎ

40
トニーと左多里夫婦の日本を知る旅。今回は刃物・和紙・器。刃物で有名な関には行ったことがない。まして包丁研ぎなどしたこともない。包丁を研ぐ目安はトマト! 料理人の方は研いで10㎝以上も短くなった包丁を使い続けているらしいので、私も一回ぐらい研いでみようかなぁ。でも最初はものすごく力がいるらしい…美濃和紙も素敵だが、紙を作るには水汲みが必要なため、お弟子さんは握力40以上だとか。ここにも入門はできない私…美濃和紙で作られた提灯で癒され、織部風のお茶碗でゆっくりお茶を飲む時間が欲しい。 2019/07/22

けいた@読書中はお静かに

31
昨年の旅行て和菓子作りと座禅を体験して以来、「体験系」の旅行に憧れているところへお馴染みの夫婦のルポエッセイ。/包丁作りいいなー。時間はかかりそうだけど。器や紙も自分で作れば愛着がありそうだし、旅も思い出せる。/鍛治や刀から生まれた言葉が多い。それだけ刀が大事で日常の中心にあったということ。「凌ぎを削る」ではなくて、「鎬を削る」なんですね。勘違いしてました。2018/12/10

まー

26
包丁や和紙、器を職人さんに教わりながら手作りするルポエッセイ。作る過程も興味深いけど、鍛冶や刃物から派生してきた諺がてんこ盛りで、それだけ昔から暮らしに密着していたんだなぁとしみじみしました。2018/11/22

かおりんご

24
コミックエッセイ。さおりさんの故郷、岐阜県関市の伝統工芸の話。実際に紙漉をしたり、包丁を作ったりと、体験がまとめられています。包丁作りなんてできるんだと、興味深く読みました。日本語になっている鍛治用語の紹介もあり、面白かったです。2020/12/04

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