パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591158708
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

毛玉のついたセーターでも、なぜかおしゃれ。ほどほどが、軽やかでいい――フランス流・毎日を楽しむ「風通しのいい」暮らし方。毛玉のついたセーターでも、なぜかおしゃれ。掃除は週1なのに、なぜか雰囲気のいいお部屋。手間をかけないのに、驚くほどおいしいお料理。30代……そして40代、これからの人生ちょっと不安だったけど、フランスでお手本にしたい憧れの女性を見つけた!ほどほどが、軽やかでいい――パリ郊外で叔母ロズリーヌが教えてくれた、フランス流・毎日を楽しむ「風通しのいい」暮らし方。

目次
ロズリーヌの四角いバゲット 1
ロズリーヌの四角いバゲット 2
マロンアイスクリームはビンに入れて
これがロズリーヌのフルコース!
空の下で、バゲットに板チョコをはさむ
シスターのキッシュ
ある美しい結婚
ロズリーヌからの贈りもの
掃除をしすぎると、怒ります
家具もレースも男性も、古い方がお徳?
ソフィーのクローゼットをのぞいたら
ルールはない、と言うソフィーにあるもの
旅には、かわいい柄の寝袋を
森のイチゴで、ジャムを煮る

レシピ
ロズリーヌの四角いバゲット/マロンのアイスクリーム/ルバーブのクラフティ/ソフィーのドレッシング/ソフィーのトマトソース/シスターのキッシュ/ロズリーヌのクスクス

中島 たい子[ナカジマタイコ]
著・文・その他

内容説明

30代…そして40代、これからの人生ちょっと不安だったけど、フランスでお手本にしたい憧れの女性を見つけた!旬のごはん、センスのいい部屋、庭の花々―楽しさ、美しさ、そして幸せは、絶妙のバランスから生まれるのだ。パリ郊外で叔母ロズリーヌが教えてくれた自分のスタイルで、しなやかに生きる術。

目次

ロズリーヌの四角いバゲット
マロンアイスクリームはビンに入れて
これがロズリーヌのフルコース!
空の下で、バゲットに板チョコをはさむ
シスターのキッシュ
ある美しい結婚
ロズリーヌからの贈りもの
掃除をしすぎると、怒ります
家具もレースも男性も、古い方がお徳?
ソフィーのクローゼットをのぞいたら
ルールはない、と言うソフィーにあるもの
旅には、かわいい柄の寝袋を
森のイチゴで、ジャムを煮る
レシピ

著者等紹介

中島たい子[ナカジマタイコ] [Boinot,Isabelle]
1969年、東京生まれ。多摩美術大学卒業。放送作家、脚本家を経て、2004年『漢方小説』ですばる文学賞を受賞

ボワノ,イザベル[ボワノ,イザベル]
1976年、フランス西部の町ニオール生まれ。パリ在住のアーティスト。デッサンやコラージュ、刺繍、映像など多岐にわたる表現で、フランスはもとより、海外でも作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

165
叔母さんがフランス人、いとこが日本とフランスのハーフという著者の視点から見た普段着のフランス満載のエッセイ。セーターの毛玉は気にしない。ドレッシングも分離なんて気にしない。その都度混ぜるだけ。続けるために頑張らない、程々に適当に。でもそこにはちゃんと自分なりの基準があってぶれない。素敵なご家族でした。ソフィーのトマトソース、ほんとに簡単。作ってみよう。2020/04/30

fwhd8325

108
フランスに持っていたイメージががらりと変わりました。なんだか下町のお母さんのようだなとも感じました。それにしてもシンプルであることがいかに素敵なことだと教えられます。イラストも素敵、レシピも作ってみたい!と、久しぶりに燃えてきました。週末は四角いバゲットに挑戦してみよう。2021/01/25

なゆ

97
親戚に外国人がいるって羨ましい!中島さんは叔母さま(ロズリーヌ)がフランス人だそう。子どもの頃から、夏休みにやって来る“夏の風物詩”で、身近すぎて興味がわかなかっただなんて!そんな中島さんがフランスの良さに目覚め、ロズリーヌやいとこ達の暮らし方をリサーチしまくる。そうか、おさえどころが上手いのか。なんだろう、あんまり頑張りすぎなくてもいいところが、私でも真似できそうな気がしてくる。中でも見習わなくてはと思ったのは“贅沢はできなくても、おろそかにはしない豊かさ“。あと、“よく炒める”ことを手を抜かないこと。2018/11/23

ゆきち

71
読み友さんのステキなレビューを読んで手に取った一冊。とてもステキ。まず、イラスト!パリ在住のアーティストに書いてもらったとのこと。とてもシンプルなのにお洒落で可愛い!これは、絵はがきにしたいくらい。そして、中島たい子さんの軽やかな文章も楽しい。フランスにいる叔父の奥さまロズリーヌさんとその娘さんたちのステキな生活にお邪魔して発見するちょっとした幸せが描かれている。まず、ロズリーヌさんの作るものがとてもシンプルなのに美味しそう。そして、こだわるところとこだわらずにサラッと流していくその生き方に感銘を受けた。2018/10/29

たいぱぱ

70
美味しそうな表紙に釣られてしまいましたが、これは大ヒットです!フランス人女性と結婚した中島さんの叔父さんファミリー(フランス在住)の暮らしぶりを綴ったエッセイ。美味しそうな異国の料理やファッションを通じて、大切な何かを教えてもらった気がしました。「まず《自分がある》。その上に情報を受け取る」。この一文が全てかもしれません。若い読友さんで、流行りに流されず自分を持ってる人がいます。それでいて情報や人を拒絶するわけでもない。彼女をカッコいい!と思う気持ちと、この本から受けた感慨は同じものかもしれません。2018/10/23

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