出版社内容情報
幕末の薩摩藩主・島津斉彬は、類まれな英明さで、自藩だけでなく日本の近代化の基礎をつくっていく。鹿児島の天才藩主の生涯!欧米列強が日本に近づき始めた江戸末期。薩摩藩の藩主・島津斉彬は、どの藩よりも先に、反射炉をはじめとする西洋技術を取り入れ、藩政を改革する。また、藩に分かれていた日本を、統一国家とすることを早くから構想する。さらに、西郷隆盛らを身分にかかわらず抜擢し、明治維新の基盤を作っていくのだった!
加来 耕三[カクコウゾウ]
著・文・その他
水谷 俊樹[ミズタニトシキ]
企画・原案
中島 健志[ナカシマタケシ]
イラスト
内容説明
西郷隆盛の才能を見出し、明治維新を導いたカリスマ藩主。
目次
第1章 蘭癖と鳳雛
第2章 兄弟の絆
第3章 ペリー来航
第4章 斎彬の躍進
第5章 日輪の如く
島津斎彬を知るための基礎知識
著者等紹介
加来耕三[カクコウゾウ]
歴史家・作家。1958年、大阪府大阪市生まれ。1981年、奈良大学文学部史学科卒業。テレビ・ラジオ番組の監修・出演も少なくない
水谷俊樹[ミズタニトシキ]
作家。1979年、三重県尾鷲市生まれ。2001年、大阪コミュニケーションアート専門学校卒業後、(株)加来耕三事務所勤務のかたわら執筆活動を開始し、2008年に独立する
中島健志[ナカシマタケシ]
福岡県福岡市生まれ。九州産業大学卒業。1988年、『コミックアフタヌーン3月号』(講談社)に「中尉殿の飛燕」(’87冬期賞受賞作)が掲載され、漫画家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あやほ
Teruhisa Takii
シチミ
phmchb