出版社内容情報
チーム「トリプル・ゼロ」と児童会は、30年前にのこされた「王のカギ」につながるヒントにたどりついた。決戦が始まる!
内容説明
古い地図の暗号をヒントに、三十年前に封印された“王のカギ”のかくし場所に気がついた雄天と虎山。夕陽の丘小学校を支配することができるというカギをめぐって、児童会役員メンバーたちと、トリプル・ゼロ+新聞クラブチームの一大決戦が始まる―!小学校上級~。
著者等紹介
向井湘吾[ムカイショウゴ]
1989年、神奈川県生まれ。東京大学卒業。高校在学中、日本数学オリンピック予選にてAランクを受賞し、本選に出場。『お任せ!数学屋さん』にて第2回ポプラ社小説新人賞を受賞し2013年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つき
4
王の鍵を巡って、トリプル・ゼロと児童会の戦いが始まった。キツネの正体や王の部屋の秘密も明かされる。児童会の考えるユートピア計画…理想郷とはかけ離れたものになりそうだよね。2019/03/11
シュンスケ
3
謎のスケールの広がりに戸惑いは隠せないけれど、ここまできたら最後を見届けるのみなので、最終巻に期待します。 ★★★★☆2017/12/03
サト
2
相互監視社会を目指す会長達と「王のカギ」を巡って対決。 会長が目指していたものが分かり、なんとしても防がなければ、と読者としても感じました。 「王のカギ」という言葉はファンタジーっぽいですが、現実でも起こりえそうな事件です。 次回、最終巻。30年ものの危機をどう決着させるのか楽しみです。 分厚くなった割に算数の解決が少ないのは残念。 王道展開だと思いますが、父親との対決は乗り越えるべき壁を越えた!と熱くなります。 仲間と協力して解決するのが良いですね (コメント欄に本作の算数ネタをメモします)2025/02/22
おひさま家族
2
小5次男読了。王のカギをめぐって児童会と全面対決。2020/10/17
リリー
2
移動中読み終わりました2019/07/21