出版社内容情報
やんちゃな男児にとくに大好評の絵本。塚本やすしの「ぶっとびおもしろ食育絵本」シリーズ5巻目は、なんと『もうじゅうはらへりくま』。
腹をすかせた猛獣、はらへりくまが、大きな足音をひびかせて、山から町へ降りてきた!
どん! どん! どん!
あ、目の前におじいちゃんが。
あ、あぶない! おじいちゃん!
いったい、どうなっちゃうの~~?
子どもたちに、食べることの楽しさと、食べることは地球とつながること、命を守ること、という深いテーマが潜んでいる、この「ぶっとびおもしろ食育絵本」シリーズ。
読んで、見て、笑って、毎日元気に暮らせることを願っています。
ぜひ、声に出して読んでください。
内容説明
おなかをすかせたくまに注意!ぶっとびおもしろ食育絵本第5弾。
著者等紹介
塚本やすし[ツカモトヤスシ]
1965年、東京都生まれ。絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
55
図書館にて。熊に襲われる、と思ったら…。スケール感が、場面によって、色々変わる。可愛いけど、ほんとのはらヘリくまは、怖いんですよね。2018/09/28
かおりんご
25
絵本。読んでいて考えさせられます。くまがかわいくなるところが好き。高学年には高学年の、低学年には低学年の読み取りができそう。自然環境問題も含んでいるのに、笑える絵本です。2017/09/17
みさどん
19
笑った。そうきたか。確かに熊だよね。猛烈におなかをすかせた熊だよね。ヘタウマの絵が迫力いっぱいで、ページ毎に大きく違っていて愉快だった。落ちまで知りたくてページが一気に進む。読み聞かせ決定!2019/02/11
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
18
つい最近も市街地にクマ出没の報道。北海道の山々はどれほど環境破壊がすすんでいるんだろう、と手にとった絵本。オチがあって楽しい絵本だけれど、餌付けはダメですよ。2022/05/26
退院した雨巫女。
17
《本屋》【再読】←2022年10月3日。熊には、罪はない。腹減り熊を 猛獣にしたのは、人間だから。2017/09/13