出版社内容情報
純子や安永の弟妹が通う中学校に、「修学旅行を中止しなければ自殺する」という脅迫電話がかかってきた。ぼくらは、なんとかしようと動き出す……。
内容説明
安永の妹と、純子の弟がいる中学校に、「修学旅行をやめないと自殺する」という脅迫電話がかかってきた。犯人探しのためにクラスの意見を聞くと、「面倒くさいから修学旅行に行きたくない」という生徒が3分の1ほどもいるという。驚いたぼくらは、なんとかしたいと思うが…。
著者等紹介
宗田理[ソウダオサム]
1928年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。父親の死後、少年期を愛知県ですごす。大学入学と同時に上京、出版社勤務を経て作家活動に入る。1979年、直木賞候補作となった『未知海域』で作家デビュー、社会派ミステリーや企業情報小説等で活躍。旺盛な執筆活動のほか、教育問題、豊橋ふるさと大使などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こゆ
7
ぼくらシリーズ32冊目。小4、一人読み。このあたりから息子が愛読していた角川つばさ文庫版がなくなるので、イラストに抵抗があるそう。2024/01/11
spatz
7
「これもまああんまり面白くなかった」(中1]わかった、つまりこのシリーズに夢中になってた時期は終わった、て理解します。すみません汗💦2020/08/10
kana
3
このシリーズが大好きな、来週から中1の次女がお小遣いで。シリーズの間が飛び飛びで、私的には英治たちが中3から急に高3になっちゃったけど充分楽しめました。今回は一緒に旅もできた気分。中学生の修学旅行をめぐって起きるあれやこれや…相変わらず悪い先生たちが出てくる出てくる…!今回も痛快でした。2019/04/02
HNYYS
2
図書館本。再読。新たなグループも結成して益々話に深みが出そうです。急に一人旅したくなる気持ちに共感。旅は、自分を大きく成長させますね。2019/08/31
Tomoko
1
ぼくらシリーズ読むと本当に友情っていいねって思う。こんな仲間ができたら一生ものだし素敵ですね!2018/10/04