出版社内容情報
向井 湘吾[ムカイショウゴ]
イケダ ケイスケ[イケダケイスケ]
内容説明
児童会が情報収集のために始めた裏ブログに、反対する生徒たちが出てきた。そこで児童会とトリプル・ゼロは、賛成か反対か、ディベート勝負をすることに。人の心をあやつる天才・副会長の白石大智と、雄天たちはどう戦うのか―!?小学校上級~
著者等紹介
向井湘吾[ムカイショウゴ]
1989年、神奈川県生まれ。東京大学卒業。高校在学中、日本数学オリンピック予選にてAランクを受賞し、本選に出場。『お任せ!数学屋さん』にて第2回ポプラ社小説新人賞を受賞し2013年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つき
4
この小学校の児童会役員ってレベル高すぎてビックリする。結構お気に入りのキャラ、白石君との対決。2019/03/11
tellme0112
3
初読み。これはおもしろそうな話。息子読まないかなー。親に言われたら読まないか…2018/04/28
サト
2
大人達が知らない裏ブログをどうすべきか? ディベート対決になり、今までの算数では解決できない弁論勝負になりました。 相手のカリスマ性を前に、勝負前から負けムードでしたが、新聞部が準備した生徒達へのアンケートが決め手に。 算数事件簿だからこその得意分野に持ち込んだ解決策で、読んでいて震えつつ、気持ちはスッキリと晴れました。 いじめをなくす、という平和を願うのは一緒ですが、手段の違いですれ違ってました。 そこに加え、30年前とどう繋がるか? 今後が気になります (コメント欄に本作の算数ネタをメモします)2025/02/18
おひさま家族
2
小5次男読了。
シュンスケ
2
ディベートは小学生らしい雰囲気が出ていて良かった。討論の内容はともかくとして。最後で一気に確信に迫ってきたし、次当たりで終わりそうな感じが。綺麗にまとめてくれることを期待。 ★★★★☆2017/05/27