出版社内容情報
30年以上に渡り30万人以上の子供を見てきた花まる学習会の高濱正伸は、父親こそ子供を伸ばす鍵だという。その子育て法とは。ハーバード大が2013年に「何が人を幸せにするか」という調査結果を出した。
成功する人の条件は、IQではなくコミュニケーション能力の高さであり、
とくに幼少期の母親との良好な関係が影響していることがわかった。
ただ、母子は距離が近くなりすぎてしまう傾向が強い。
30年以上にわたり30万人以上の親子を見てきた花まる学習会の高濱先生は、
そんな時こそ、父親の存在が家庭環境を変えていくのだと言う。
父親だからこそ、子どもを偏差値エリートでなく「生き抜く力」を持つ大人に導くことができる。
時間がなくても、家事・育児スキルがなくてもOK!
イクメンを目指さなくてよい!
現場で多くの親子、とくに母親を見てきた高濱先生ならではの実践的子育てノウハウを1冊に。
母親から父親へのプレゼントにも最適。
高濱 正伸[タカハママサノブ]
内容説明
育児に関心があるのにうまくいかないのはなぜ?時代が変わり、父親が育児に参加することは当たり前になってきている。しかし、父親自身「何をしていいかわからない」というのが本音だ。30年以上にわたり30万人以上の子どもと家族を見てきた花まる学習会の創始者がたどりついた、偏差値エリートではなく、自ら考え行動できる大人を育てるために必要なこと。
目次
序章 家族の9割はうまくいっていない(父親も母親も孤独である;父親に対する悩みが減らないワケ ほか)
第1章 父親がすべきたったひとつのこと(母親といい関係を築く子どもは出世する;子どもを持った母親は変わる ほか)
第2章 父親の役割とは何か?(母親の「除菌主義」からガードする;言葉の力をつける環境づくり ほか)
第3章 結婚後・出産後にうまくいかなくなる理由(男性と女性は同じ生き物ではないと知る;子どもと一対一になってしまう母親 ほか)
第4章 父親が伝える「生き抜く力」(子どもと思いっきり遊べていますか?;母親が家庭の基礎をつくり、父親が安心をつくる ほか)
著者等紹介
高濱正伸[タカハママサノブ]
1959年熊本県人吉市生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。算数オリンピック委員会理事。1993年、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。23年目で20000人を超す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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