ポプラカラフル文庫 ＩＱ探偵ムー 赤涙島の秘密

深沢 美潮【作】/山田 Ｊ太【画】

ポプラ社（2016/10発売）

• サイズ B40判／ページ数 190p／高さ 18cm
• 商品コード 9784591151662
• NDC分類 K913
• Cコード C8293

出版社内容情報

今度のムーは、出張ミステリー！？　ムーと元が瀬戸内海の小島に行き、名家の遺産問題の謎に挑む！　謎の仮面の怪人の正体とは？大人気シリーズ“読み出したら止まらないジェットコースターノベル”『IQ探偵ムー』の最新作！
ムーは、塔子の友だちの親せきから、瀬戸内海の小島・赤涙島というところに行き、そこに住む少年の相談に乗って欲しいと頼まれる。そして、もしよかったら一緒に行かないかと元が誘われる。塔子も付き添うことで、ムーと元は、その島に行くことに。その島は、名家の遺産問題をめぐり、大騒動になっていた。早速、名家の跡取りの少年から話を聞くと、遺産のありかが謎だという。その謎を解明するため、捜索を開始するムーと元。すると、その島の伝説になっていた仮面の怪人がムーたちの前に現われ、さらに謎は深まることに。ムーたちは怪人の正体を探るが……。ムーと元のコンビが出張探偵として大活躍する久々の本格ミステリー！！

深沢　美潮［フカザワミシオ］

山田　Ｊ太［ヤマダジェイタ］

内容説明

ムーは、塔子の友だちの親せきから、瀬戸内海の小島・赤涙島に行き、そこに住む少年の相談にのってほしいと頼まれる。そして、ムーの誘いで元もいっしょに行くことに。島は、名家の遺産問題をめぐり、大騒動になっていた。遺産を狙う仮面の怪人が現われ、ムーたちはその正体を探るが…。ムーと元のコンビが大活躍する久々の本格ミステリー！？小学校上級～

著者等紹介

深沢美潮［フカザワミシオ］
武蔵野美術大学造形学科卒。コピーライターを経て作家になる。ＳＦ作家クラブ会員

山田Ｊ太［ヤマダジェイタ］
漫画家兼イラスト描き（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[Nobuko]

おばさんの友達が家政婦をしている家のお宝探しをムーとその同級生・元が挑むという設定がややこしい。赤涙島とよばれる白い仮面に赤い涙を流す妖怪が出るという島で、呪われたように5年間のうちに祖父、母親、父親を亡くした舜一。唯一の家族、姉の真弓は姿をくらませている。舜一は曾祖父が遺した遺産の在処を確かめたいという理由でムーたちを島に呼び寄せるが、本当の理由は煙たい叔母を脅かし、島から追い出すためだった。赤涙様の登場で無事叔母を追い出し、財産の暗号も解けてめでたしめでたし。探偵が子供とあって推理は単純だが楽しめた。

2020/05/10

[雅]

登場人物が少ないせいか、少し物足りない

2016/12/09

[道錬]

ちょっと大人っぽい場面展開なのに、心情がちゃんとキャラの年齢や性格にあっているのがすごい。

2017/07/22

[チタカアオイ]

【図書館】

2017/04/21

[殺し屋コナン]

展開が激しすぎてついていけなかった。でも赤涙様が二人で演じていたということだけは分かった。なぜそこだけ…

2020/06/30