出版社内容情報
セルジオ 越後[セルジオエチゴ]
内容説明
サッカーの辛口解説者として知られる著者が長きにわたり訴えているのが、部活動における「補欠制度の廃止」である。世界のスポーツ社会には「補欠」という言葉は存在しないとまで言い切り、日本の団体スポーツが世界で活躍できないのは、「補欠制度」が原因と訴える。学校教育とスポーツを変える新提言。
目次
第1章 なぜ僕は「補欠は差別」と考えるのか(ブラジルに「補欠制度」はない;補欠が増えてもサッカー人口は増えない ほか)
第2章 日本の団体スポーツが世界で勝てない本当の理由(日本の団体スポーツが勝てない3つの理由;実力社会の海外、順番待ちの日本 ほか)
第3章 「部活動」と「スポーツ」は切り離さなければならない(学校はもともと「スポーツ」をやる組織体制ではない;「部活動」はスポーツではなく学童保育の延長上にある ほか)
第4章 子どもがスポーツをすることで成長するのは「親」(デジタル社会だからこそ、スポーツで交流する意味がある;母親は、今はモンスターではなく「ガキ大将」 ほか)
第5章 本当のプロスポーツ選手とは(Jリーガーは夢がないのか?;今のプロサッカー選手は、引退後のことを何も考えていない ほか)
著者等紹介
セルジオ越後[セルジオエチゴ]
サッカー解説者。H.C.栃木日光アイスバックスシニアディレクター、日本アンプティサッカー協会スーパーバイザー。1945年ブラジル・サンパウロ市生まれ。18歳でサンパウロの名門クラブ、コリンチャンスとプロ契約。1972年来日。藤和不動産サッカー部(現:湘南ベルマーレ)でゲームメーカーとして貢献。引退後、2006年に文部科学省生涯スポーツ功労者として表彰される。来日当時から少年サッカーの指導にも熱心で、1978年より(財)日本サッカー協会公認「さわやかサッカー教室」(現:アクエリアスサッカークリニック)の認定指導員として全国各地で青少年のサッカー指導にあたり、現在までに1000回以上の教室で延べ60万人以上の人々にサッカーの魅力を伝えてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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