ポプラ新書 テツに学ぶ楽しい鉄道旅入門

野田 隆【著】

ポプラ社（2016/04発売）

• サイズ 新書判／ページ数 213p／高さ 18cm
• 商品コード 9784591149973
• NDC分類 686
• Cコード C0295

出版社内容情報

絶景、グルメもひと味違う！？　こだわり鉄道旅、究極のカタチ。

絶景、グルメもひと味違う!?
こだわり鉄道旅の究極のカタチ
新幹線開業やローカル観光列車の増加など、旅の変化に合わせ、独自の進化を続ける鉄道マニア＝テツたち。こだわりすぎて一見不可解・不自由に見える彼らの行動は、極めることの楽しさ、わが道を貫くたくましさに満ちている。絶景、グルメもひと味違う、旅と人生を謳歌するためのヒント。

【目次】
第１章 こだわりと忍耐の「撮り鉄」たち　
１　鉄道写真家のあくなき執念　／２　出発進行！　運転台にのめり込む人々　／３　音にとりつかれて……　／４　煙を堪能、楽園求めてどこまでも　
第２章　旅情か全線完乗か、「乗り鉄」たち　
１　旅好きから、「乗り鉄」への変貌　／２　記録派、「乗り潰し」という仕事　／３　数字の羅列は美しい　／４　駅に着いたらお仕事開始！　／５　廃線跡ロマンティック　／６　ママ鉄、呑み鉄、読み鉄　／７　割引切符の達人たち　
第３章　「収集鉄」たち、その愛着の理由　
１　切符は旅の原点だ！　／２　制服・部品コレクターの素顔　／３　駅弁への異常な愛情　／４　頭脳派たちの秘かな愉しみ　
第４章　夢はやっぱり運転士!? 「模型鉄」たち　
１　もっとも優雅で高貴な模型趣味　／２　正確さをモットーに、模型製作派　　／３　わが家の居間に線路を敷く、運転派　／４　貨物の謎に挑む人々　／５　鉄道を走らせるのはオレだ！


【著者略歴】
野田 隆（のだ・たかし）　
1952年名古屋市生まれ。早稲田大学大学院修了（国際法）。都立高校に勤務のかたわら、ヨーロッパや日本の鉄道旅行を中心とした著作を発表し、2010年3月に早期退職後、フリーとして活動。日本旅行作家協会理事、総合情報サイトAll About「鉄道」ガイド。『一度は乗りたい絶景路線』『にっぽん鉄道100景』（ともに平凡社新書）、『定年からの鉄道旅行のススメ』（洋泉社新書）、『出張ついでのローカル線』（メディアファクトリー新書）など著書多数。

内容説明

記録、収集、会社運営まで。あなたの旅が深まる、鉄道趣味の数々。新幹線開業やローカル観光列車の増加など、旅の変化に合わせ、独自の進化を続ける鉄道マニア＝テツたち。こだわりすぎて一見不可解・不自由に見える彼らの行動は、極めることの楽しさ、わが道を貫くたくましさに満ちている。絶景、グルメもひと味違う、旅と人生を謳歌するヒント満載。

目次

第１章　こだわりと忍耐の撮り鉄たち（鉄道写真家のあくなき執念；出発進行！運転台にのめり込む人々　ほか）
第２章　旅情か全線完乗か、乗り鉄たち（旅好きから、「乗り鉄」への変貌；記録派、「乗り潰し」という仕事　ほか）
第３章　収集鉄たち、その愛着の理由（切符は旅の原点だ！；制服・部品コレクターの素顔　ほか）
第４章　夢はやっぱり運転士！？模型鉄たち（もっとも優雅で高貴な模型趣味；正確さをモットーに、模型製作派　ほか）

著者等紹介

野田隆［ノダタカシ］
１９５２年名古屋市生まれ。早稲田大学大学院修了（国際法）。都立高校に勤務のかたわら、ヨーロッパや日本の鉄道旅行を中心とした著作を発表し、２０１０年３月に早期退職後、フリーとして活動。日本旅行作家協会理事、総合情報サイトＡｌｌ　Ａｂｏｕｔ「鉄道」ガイド（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[ひろ]

鉄道を極めるとは「金」を「失」う「道」なり。上手い‼って言ってる場合じゃない！我が家もにわかファンで集め始めたNゲージはすでに6ケタの金額を超えている…ダンナよ、どこまでその「道」を行くのですか。。。

2016/07/09

[ココアにんにく]

旅行記が好き。貧乏旅行・徒歩・自転車・バイクなど読みますが鉄道が一番多いです。中でも宮脇俊三さんの文章が大好きで何度も読み返しています。中井精也さんの「ゆる鉄」写真集も好きです。ということは「読み鉄」？宮脇さんは常人を装うという苦労？をしていましたが、衆人の視線など一切気にならない部類の人も。多種多様なテツが濃厚に書かれた一冊。「金を失う道」の鉄道趣味。模型の話はこの言葉通りですね。読んでいると久しぶりに１８きっぷを使って一人旅をしたくなりました。（2016年4月版）

2016/09/01

[むずむず]

紹介されていた”てっちゃん”の足元にも及ばないけれど、時刻表を見るのは好き。旅行に行くときは駅で調べてました。懐かしい。今はググって終わり。もったいない。鉄道の旅は、いい。

2019/04/14

[Ayumi Shimojoh]

図書館の新刊コーナーの本。鉄道の楽しみ方ガイド。撮り鉄、乗り鉄、きっぷ、車両・・・。～要は人生をいかに楽しむか、だろう。いやなことを忘れて打ち込むことのある人生の豊かさや素晴らしさを、テツの生態から読み解こう。という本。「何にも用事がないけど汽車に乗って大阪へ行こう」となったら実践派だ。お金も実行もしなくても、妄想派の机上旅行、理想の路線、空想のダイヤ、楽しみ方は尽きないようだ。

2016/06/03

[SADA]

難しかったかな

2016/05/04