著者等紹介
村山早紀[ムラヤマサキ]
1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆっき
16
村山早紀さんらしいファンタジーな魔女の冒険と成長の物語。自分が信じた道を貫いてたくさんの人を幸せにする魔女ルルーと良き相棒のぬいぐるみペルタが魅力的。現代の南波と沙綾にもつながって最後は納得。teenではない大人が読んでもワクワクする冒険の数々でした。2020/10/06
リリー・ラッシュ
10
小さな魔女ルルーが、様々な出会いを通して、人を想い、自分で決めた道を歩み、成長していく物語と、現代の南波と沙綾の物語が、最後に繋がってなんだか嬉しかったです。あとがきに村山さんが子供の頃「一冊の本を読んでいる間は本を読んでいない時間も、その世界の中に生きていました。」と書かれていて、とても共感しました。心に留めておきたい言葉に沢山出会えた一冊でした。その中の一つ「優しい心や強い心ってーそうでありたいと思う人の心の有様のことをいうんだと思います。」2016/07/09
こけこ
1
現実と物語の境界が私にはイマイチわかりにくかった。深い言葉がところどころにあって、楽しめました。2022/10/03
ぱぴぷぺぽ
0
***2023/07/13
かめはめ
0
★3.5。「風の丘のルルー」全巻読みたくなった。挿入話も面白くなりかけたんだけど、あっさり終わった感じ。この作者の作品はいつも心が温かくなる。2023/01/29