出版社内容情報
「ワイン通、5つのキーワード」を覚えれば、ソムリエと対等に話ができる！豊富なイラスト＆図解でわかりやすいワイン入門書の決定版。
内容説明
品種の違いや選び方、はたまたレストランでの作法など、「複雑すぎる」「自信がない」という人はこれでワイン道をきわめましょう。誰よりもワインを知り尽くした著者が、シンプルかつユニークに本音で語るワインの世界。イイ格好したい人も、家飲みを充実させたい人も、必読・納得の保存版ガイドブックです。
目次
第１章 ワイン通、５つのキーワード―これだけは覚える編（ワインの個性は５つのキーワードから；赤白の違いは渋みにあり ほか）
第２章 ワインショップにて―じっくり楽しむ編（まずはショップでじっくり観察；高価なワインはショップの奥にある ほか）
第３章 レストランにて―スマートに楽しむ編（いざ、勝負ディナーへ；上客になるオーダーのコツとは ほか）
第４章 ホーム・パーティーにて―とことん楽しむ編（ワイン道をきわめるなら質より量；ワインの味と香りを最大限に引き出すグラス ほか）
第５章 愛好家のための心得―もっときわめる編（ワイン会で失敗しない４つの法則；ワインを持ち込む場合の５つの法則 ほか）
著者等紹介
葉山考太郎［ハヤマコウタロウ］
シャンパーニュとブルゴーニュを愛するワイン・ライター。ワイン専門誌『ヴィノテーク』（ヴィノテーク）、漫画『神の雫』（講談社）等に軽妙なコラムを執筆（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
52
ワインの個性を決める5つ。／❶「赤と白の違い」❷「ブドウの品種」❸「国別ワイン」❹「ボトルの形」❺「ラベルの読み方」／白ワインは酸味。赤ワインは酸味と渋み。／ワインに使われていて知っておく種類は《4種類！！》赤ワインを分類するとどっしりと渋い「ボルドー系」と香りの高い「ブルゴーニュ系」に別れる。ボルドー系に(カベルネ・メルロー)がある。白ワインのブドウは「シャルドネ」。／ブドウでワインを造る理由は、「果物の中で一番甘いから」2019/11/07
nobor0718
6
軽妙な語り口で気楽に読めて、且つ勉強になりました。自分としては、「知っておくブドウ品種は4つだけ」「自分の好みを知るための全部で1万円5本勝負」「迷わず正解を選ぶワインリストの見方」あたりが良かったです。2016/01/30
ミーコ
5
さらっと読める。ワインの勉強のため。2016/01/17
ヨハネス
4
あー面白かった！！イイ格好したい人とかホームパーティで実際役に立つ知識とか、自虐たっぷり・挿絵はダジャレたっぷり！架空のワインリストがすばらしいからコピーしちゃおうかしら、いや買ってもいいぐらい。これを眺めておけばいざというときレストランで怯えないで済むと思います。ボルドー赤ワインの若いものは口が曲がるほど渋い。朝にシャンパン、肴がなければ蕎麦ツユがいい（ホント？）「シャンパーニュを正しく飲みすぎるとどうなるか」トホホなびっくり体験が読めます。表紙が全然違うけどポプラ新書73だからこれでいいのでしょう。2016/10/30
ココアにんにく
4
スノッブなワイン通を逆手をとった本でおもしろい！ワインを通ごっこの道具として使うのはとってもキライ。その“ええかっこしい”を開き直って促成栽培する発想！これだけ言っておけば大丈夫というキラーフレーズ。サッカーの「決定力不足」みたい。文体は軽快で面白いが、ワインの楽しさやワインの知識にもなる本。紙製のメダルの話は最高でした！本物の人がつければ紙でも輝いてみえます。2016/04/05
