ポプラ新書
東京五輪マラソンで日本がメダルを取るために必要なこと

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  • サイズ 新書判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591147696
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0275

出版社内容情報

かつてはお家芸と呼ばれた日本のマラソン。近年の凋落傾向に歯止めをかけ、日本選手がメダルを獲得する可能性を多角的に探る。

2020年、56年ぶりに開催される東京五輪。特に熱い注目を集めているのが、かつてはお家芸と呼ばれ、高橋尚子や野口みずきの金メダルをはじめ、メダルを量産してきたマラソン種目だ。しかし、ここ2大会は、圧倒的な潜在能力を誇るアフリカ勢の台頭もあり、メダルは遠のくばかりである。近年の凋落傾向に歯止めをかけ、日本選手がメダルを獲得する可能性はあるのか? 気鋭のスポーツライターが豊富な取材と冷静な分析で、栄光を掴み取るためのポイントを徹底解説する。

まえがき 1964年の東京オリンピックに思いを寄せて
第一章 北京世界選手権のマラソンが惨敗した理由 
第二章 日本はかつて「マラソン王国」だった
第三章 マラソン高速化の波に取り残された日本
第四章 駅伝がマラソンをダメにしたのか?
第五章 東京五輪で活躍が期待される有望選手たち
第六章 東京五輪のマラソンでメダルを獲得する方法
あとがき 2020年に“日の丸”ははためくのか?

内容説明

2020年に開催される東京五輪。特に熱い注目を集めているのが、かつてはお家芸と呼ばれ、高橋尚子の金メダルをはじめ、メダルを量産してきたマラソンだ。近年の凋落傾向に歯止めをかけ、日本選手がメダルを獲得する可能性はあるのか?気鋭のスポーツライターが豊富な取材と冷静な分析で、栄光を掴み取るためのポイントを徹底解説。

目次

第1章 北京世界選手権のマラソンが惨敗した理由
第2章 日本はかつて「マラソン王国」だった
第3章 マラソン高速化の波に取り残された日本
第4章 駅伝がマラソンをダメにしたのか?
第5章 東京五輪で活躍が期待される有望選手たち
第6章 東京五輪のマラソンでメダルを獲得する方法

著者等紹介

酒井政人[サカイマサト]
1977年生まれ、愛知県出身。スポーツライター。東京農業大学では1年生のときに箱根駅伝10区に出場。8位で大手町のゴールテープを切った。が、大学2年から故障で走れず、競技を断念。大学卒業後、ほどなくスポーツライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ココアにんにく

1
大阪での福士さんの完勝を見てすぐにリオ内定かと思ったのにゴタゴタ。代表選考にはいつもモヤモヤします。夏マラソンになる五輪の選考に暑さへの適正が入っていないのにも驚きです。本書を読んでマラソンの歴史やなぜ日本が世界と互角に戦えなくなったか、1万メートル重視、駅伝や企業との関係など興味深い内容でした。4年後メダルを取るには?ケニア人の帰化や4位を目指す戦い、最新科学など、奇策を用いないとメダルは無理とは…ニューヒーロー、ヒロインの登場を期待します。2016/07/17

kei0404

0
マラソンの歴史、有望選手、五輪でメダルをとるための施策が盛り込まれており興味深く読ませてもらいました。東京オリンピックまで、やるべきことやれば、可能性はある? 2017/01/08

あすてぃ

0
現状から言えば、メダルはやっぱり無理かな。箱根駅伝をはじめとした駅伝至上主義から脱却しない以上は、マラソン王国復活はならないと思う。もっと言えば、高体連・中体連を解体して、学校に依存しているスポーツ環境を変えていかないと切れ目のない一貫した強化は難しいのでは。2015/12/11

0
(2019,782.3)さすが酒井さん。2015の時点で大迫、設楽、佐藤悠基、井上、神野あたりを網羅。2021/03/07

アーキー

0
★★★☆☆  752018/07/02

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