出版社内容情報
世界一強くてお金もちでおもしろい女の子、ピッピがひっこしてきてから、おとなりのトミーとアンニカは毎日がわくわくの連続です!
内容説明
ピッピは、世界一強くて、お金もちで、おもしろい女の子。船で世界じゅうを旅していたピッピは、ある日、「ごちゃごちゃ荘」にひっこしてきました。おとなりのトミーとアンニカは大よろこび。だって、ピッピのやることは、だれも思いつかないようなことばかり。なにもかも、とびきり楽しいのですから!
著者等紹介
リンドグレーン,アストリッド[リンドグレーン,アストリッド]
1907年生まれ。スウェーデンの児童文学作家。1945年に、自分のむすめに語り聞かせたお話がもとになった『長くつしたのピッピ』を刊行し、大評判となる。数多くの作品を発表し、自国のニルス・ホルゲルソン賞、国際アンデルセン賞などを受賞。世界中の子どもたちに愛読され続けている。2002年没
角野栄子[カドノエイコ]
東京都生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビュー。『わたしのママはしずかさん』(偕成社)、『ズボン船長さんの話』で路傍の石文学賞、『魔女の宅急便』(以上福音館書店)で野間児童文芸賞と小学館文学賞を受賞し、JBBYオナーリストにも選ばれる。巖谷小波文芸賞、東燃ゼネラル児童文化賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わちゃこ
7
ピッピの豪快さには、驚きます。ハラハラドキドキするけど、読んだ後は、スッキリと楽しい気分になるから不思議。角野栄子さんの訳で読める幸せ♪2022/02/05
まい
6
図書館本。前から読んで見たかった児童書。こちらは、「あしながおじさん」同様に絵が「くまのがっこう」のあだちなみさんです。どうして子供の頃に読んでおかなかったんだろう!ピッピの破天荒ぶりが子供の頃なら憧れて、ピッピの友達だったら楽しそう、と妄想が膨らんでいただろうに。お父さんお母さんがいないのは寂しいだろうけど、ピッピの毎日はとても楽しそうだな。2017/04/27
2時ママ
4
次女 小3 ひとり読み。2019/03/25
つきみや
3
だいぶピッピやばいやつですねぇ…… サーカスのピッピ、なんかスカッとする。2020/02/23
トマトソース
3
懐かしー! 久しぶりに読んだ。 ピッピはやっぱりかっこいい。 ピッピみたいな少し変わったおもしろい子を、広い心で受け入れられる大人でいられたらなぁ。2017/06/26