出版社内容情報
石ザルの孫悟空は、たくさんの術をみにつけ、天竺へお経をとりにいく三蔵ほうしのおともになった。あばれんぼうの孫悟空のぼうけん!
内容説明
むかしむかし、火果山のてっぺんで、石のたまごから石のサルが生まれた。石ザルは仙人のもとでしゅぎょうして、たくさんの術をみにつけ、孫悟空という名前になった。そして、天竺にお経をとりにいく三蔵ほうしという、えらいおぼうさんのおともをすることに…。あばれんぼうの孫悟空のぼうけん!
著者等紹介
呉承恩[ゴショウオン]
中国の明の時代の作家、文学者。1500年頃に生まれ、1580年頃に亡くなったといわれるが、くわしい経歴はわかっていない
三田村信行[ミタムラノブユキ]
1939年、東京都に生まれる。幼年童話から大長編まで、児童文学のさまざまな分野で活躍している。『風の陰陽師』(ポプラ社)で、巖谷小波文芸賞と日本児童文学者協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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