出版社内容情報
角野栄子さんはじめ、第一線で活躍する児童文学作家が原作を再構成した「世界名作童話シリーズ全10巻」。原作をそのまま翻訳するのではなく、小学校低学年の子どもにも読みやすく構成し直し、更には「くまのジャッキー」シリーズなどで知られるあだちなみさんなど、人気の画家がイラストを担当。世代を超えて愛される世界名作を厳選チョイス。子どもが初めて世界名作に出会う本
内容説明
やさしいジェハン・ダースおじいさんとネロ少年に、命をたすけられてから、犬のパトラッシュはずっと二人といっしょにいました。暮らしはまずしくとも幸せでした。ところで、ネロには画家になるというひそかな夢がありましたが、クリスマスの日…。悲しい結末と、犬と少年のかたいきずなと愛情に、強く胸を打たれる名作。
著者等紹介
ウィーダ[ウィーダ]
1839年、イギリスで、フランス人の父とイギリス人の母の間に生まれる。本名は、マリア・ルイーズ・ド・ラメー。20歳で創作活動をはじめ、多くのロマンス小説を執筆し、人気となる。のちにイタリアに移住し、1908年没
濱野京子[ハマノキョウコ]
熊本県生まれ、東京育ち。『フュージョン』で第2回JBBY賞、『トーキョー・クロスロード』で第25回坪田譲治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
10
《私-図書館》結末わかっているけど、読みたくなる。ネロが、最後パトラッシュと一緒に死ぬのは、幸せだったと思いたい。2018/08/21
まりも
1
寝る前の読み聞かせ。のつもりだったけど、二人で号泣。小2娘の感想「最後悲しかったけど、お金なくても夢を追う強い気持ちはまじ尊敬。」2024/12/28
2時ママ
1
次女 小5 ひとり読み。2021/04/01
39taka
0
コゼツおじさんは、後悔してるだろうな。でも、後悔先に立たず。人を不幸に追いやる権利は誰にもない。冷たくするより、優しくした方が、自分も気持ちいい。2023/08/14
たこちゃん
0
読了2022/09/07