人は生まれ変われる。―前世と胎内記憶から学ぶ生きる意味

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591146934
  • NDC分類 147
  • Cコード C0011

出版社内容情報

Q、「生まれ変わり」はあると思いますか?
あると思う 43%
ないと思う 33%
わからない 24%

Q、自分の子どもが「胎内記憶」について
語ったことがありますか?
ある 33%
ない 40%
どちらともいえない 27%

*****

出産の現場で「胎内記憶」に
取り組む医師と
「生まれ変わり」を科学的に
検証する大学教授。

その二人が、自らの見地から
実際に経験したことや
調査したことを中心に
一冊にまとめました。

これらは、決してオカルトでは
ありません。

そこから見えてくるのは、
この生きづらい世の中を少しでも
生きやすくする、
豊かにすることができる
「知恵」の数々。

*********
「まえがき」より

ひとり一人の人間の人生が違うように、
人生の意味についての解釈も
人それぞれ。

さまざまな意見や価値観が
あって当然です。
ひとつの価値観や解釈を
当てはめることには
そもそも無理があります。

私は、自身の考えや価値観を
押し付けるつもりはありません。
しかし、子どもたちが語る
胎内記憶があるということを
多くの人に知っていただくことには、
大きな意味があるだろうと
考えています。

過去生記憶や胎内記憶が、
人生の意味を探るきっかけに
なるのではないか。
目に見えないことを
感じる機会になるいのではないかと
考えているのです。

胎内記憶は
子育てや生き方を豊かにする
ツールのひとつに過ぎません。
そして、そのツールを
どう使いこなすかは
人それぞれです。

本書が、多様な価値観や解釈の中から
それぞれの生活の中で
実感に近い何かを見つけ、
生きる意味を考え直すきっかけになれば、
こんなにうれしいことはありません。

プロローグ 人生の意味を見つめ直すヒントとしての胎内記憶

第一章 言語学者の私が過去生記憶の研究を始めた理由(わけ)
言葉はどこから生まれ創りだされるのか 
人知を超えた大いなる存在を表舞台から消してしまった結果
唯物論者だった私が人知を超えた大いなるものを感じて
親友の死によって感じた魂の存在
心の病に悩む日々
生れ変わりを信じる人の割合
スティーヴンソン博士も興味を持った勝五郎の事例
イアン・スティーヴンソン博士の研究
共著者、池川明先生との出会い
バージニア大学での五つの研究目標
 
第二章 胎内記憶を語る子どもたちとの出会い
四人の両親に育てられて
人の話に耳を傾けることは学びの基本
法律の世界に真実はない!?
産科医として歩みながら
母親も知らないことを作文に書いた小学一年生
救急搬送やマタニティブルーが減ったのはなぜ
生れてくる赤ちゃんと還っていく赤ちゃん
赤ちゃんとの別れを受け入れると
先天性の病気や障がいを背負って生まれてくる赤ちゃん
胎内の赤ちゃんも自然治癒力を持っている
臨床医として出産の現場に立ち会うことで出会った豊かな世界

第三章 生れ変わりと推測される事例と心の力
海の近くの魚屋さんの子どもだったと語るあやちゃん
あかねちゃんの額の母斑はインドのことを忘れないため 
同じ家族内での生まれ変わり事例
中間生記憶と過去生記憶について考える
過去生の記憶通りの人物が実在することを確認する意義
人をより深く理解するための二つの記憶
イメージ記憶と行動記憶、そして過去生
心は脳に依存しているのか
心の力が脳を変える?
言葉は脳に依存しているのか
言語学者として興味深かった「異言」
 
第四章 子どもたちが導いてくれる生きる意味(池川明)
感性を大切にする育児や生き方
周産期心理学の視点からの胎内記憶
赤ちゃんとおかあさん、両方の感性が必要
ロボットに子育てはできない
この世にやってきた子どもたちの使命
人生は自分で作る物語
生きる知恵としての脳内記憶
 
エピローグ 魂とつながる生き方とは

内容説明

出産の現場で「胎内記憶」に取り組む医師と、「生まれ変わり」を科学的に検証する大学教授のコラボ。生きる意味と目的を見直すきっかけになる一冊。決してオカルトではない。現実にあったことだけをここに。

目次

第1章 言語学者の私が過去生記憶の研究を始めた理由(言葉はどこから生まれ創りだされるのか;人知を超えた大いなる存在を表舞台から消してしまった結果 ほか)
第2章 胎内記憶を語る子どもたちとの出会い(四人の両親に育てられて;人の話に耳を傾けることは学びの基本 ほか)
第3章 生まれ変わりと推測される事例と心の力(科学とは一体何かを考えてみると;海の近くの魚屋さんの子どもだったと語るあやちゃん ほか)
第4章 子どもたちが導いてくれる生きる意味(感性を大切にする育児や生き方;人間は私たち自身が思うよりずっと心の力が大きい ほか)

著者等紹介

池川明[イケガワアキラ]
1954年、東京都生まれ。帝京大学医学部大学院修了。医学博士。上尾中央総合病院産婦人科部長を経て、1989年横浜市に産婦人科の池川クリニックを開設。2001年9月、全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で「胎内記憶」について発表し話題になるなど、胎内記憶研究の第一人者として知られる。また、出産を通して、豊かな人生を送ることができるよう講演などで全国を廻っている

大門正幸[オオカドマサユキ]
1963年、三重県伊勢市生まれ。博士(Doctor Liberalium Artium、アムステルダム大学)。中部大学大学院国際人間学研究科・全学共通教育部教授、米国バージニア大学医学部客員教授、国際生命情報科学会常務理事、人体科学会理事など。脳と意識の関わり、言語の起源などを研究分野とし、生まれ変わり現象を科学的に研究する日本の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小鈴

8
池川明さんの胎内記憶についてかなり以前にテレビで見て気になってはいたので新刊コーナーにあったこの本を手に取る。過去生記憶、胎内記憶について日本での第一人者のお二人が、そのテーマへ関心をもった経緯から事例までを語る。が、産婦人科医として現場に立ち会う池内氏の話はすんなり聞けるのに、 研究者の大門氏の説明には怪しさ(トンデモに利用されそうな危うさも含め)を感じるのは、私の魂の修行が足りないせいでしょうか(笑)。ママ友から胎児の記憶を語る子どもの話は聞いたことがあり、これを読むと子どもに質問したくなるのだ。2016/03/18

ちーたん

6
この本を読んでさらに違う本を読んで、認識を深めようと思います。2021/10/13

乱読家 護る会支持!

5
前世記憶、中間生記憶、生まれ変わりを研究されている池川先生と大門先生。 実際、前世や来世があるのか、死んだら無になるだけなのかは、私にはサッパリわからんけど、、、 我々は魂の修行の為に何度も生まれ変わってきた。魂の修行とは、利他を実践する事、地球を救う事、自分のミッションを完遂させる事、、、だと考えたら人生が光に満ちてくる。 少々の無理も、他人や社会の為になるのなら、どんどん力が湧いてくる。 そんな生き方を続けてゆけたら、幸せなんじゃね。 あ、大門先生の本は、もう少し読んで見たいですね。 2017/07/19

satomi

2
池川明先生のお話を聞く機会があり、胎内記憶がとても興味深くご本人のサインもいただき購入しました。私はまだ独身ですが子どもを授かりたい気持ちは強く、きっと空から私のところにくる子は見ててくれてるんじゃないかなぁと思いました。そのためにも今は自分を整える。見る人にとってはオカルト的な内容かもしれませんが信じたい人だけが信じればいいと思います。そして自分自身の感性を信じて愛に生きたいと思いました。2017/07/03

藤原 優子

2
胎内記憶の池川先生の本は2冊目。 あの時の赤ちゃんと、姿を変えて再び会えた。 生まれてきてくれてありがとう。 覚えててお話してくれてありがとう。 流産が染色体異常という医学的説明より、 「なぜ生まれて来なかったのか」 という生と死の意味を知りたいと思った。 過去生も胎内記憶も魂の存在はきっとあるのだろう。 が、しかし、 この肉体がなければなし得ないことがある。 このことは確かだと思う。 一生が生まれてきた意味を辿る旅なのかと・・・。2016/07/13

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