出版社内容情報
『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』シリーズを生み出した世界的な映画監督の伝記。
ジョージ・ルーカスがどのような子ども時代を過ごし、映画の世界に惹かれていったのか。その後の映画界を変えるほどの大ヒット作を製作した巨匠の半生を描く。
第1章 ラモーナ通り
第2章
内容説明
ラジオやテレビが大好きだけれど、学校の成績はさんざんだったアメリカの少年は、やがて世界的に大ヒットする映画をつぎつぎと生みだす映画監督になるのです。
目次
第1章 ラモーナ通り
第2章 クルージング
第3章 優秀な学生
第4章 THX1138
第5章 『アメリカン・グラフィティ』ギャンブル
第6章 あのSF映画
第7章 ジョージ・ルーカスの逆襲
第8章 始まりと終わり
第9章 バック・トゥ・ザ・ランチ
第10章 エピソード1
著者等紹介
ポラック,パム[ポラック,パム]
アメリカの作家、ライター。メグ・ベルヴィソと数多くの児童書を共著している。ニューヨーク在住
ベルヴィソ,メグ[ベルヴィソ,メグ]
アメリカの作家、ライター。パム・ポラックと数多くの児童書を共著している。ニューヨーク在住
田中奈津子[タナカナツコ]
翻訳家。東京都生まれ。東京外国語大学英米語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
詩 音像(utaotozo)
26
『フォースの覚醒』サントラを聴きながら読んだ。年少者向けルーカス伝記。1950〜60年代の世相や『スター・ウォーズ』(無印)が公開された頃の映画界の状況なども適度に盛り込まれており、勉強になる。『アメリカン・グラフィティ』の大ヒットぶりも再確認でき、29歳で億万長者ってのはやはり凄い、ルーカスのキャリアの重要な一歩だったんだなと感心しきり。1977年5月25日、SW公開初日のエピソードなどは、以前に聞いたものとは細部が異なり、情報の正確さはやや気になるところ。2015/12/20
雨巫女。@新潮部
11
《私-図書館》スター・ウォーズや、インディ・ジョーンズシリーズ大好き。再婚されてたんですね。2017/08/02
カフェラテレックス
2
子供向けの文字が大きくてルビありの本。ジョージ・ルーカスの半生が、わかりやすく簡潔に(簡潔すぎるぐらい)書かれている。SWファンなら当然知っていることばかりなんだろうけど、自分はそんなに知らなかったので「そうだったのか!」とたくさんの新発見があって楽しく読めた。2019/03/12
ピッコロ
2
スターウォーズ絡みで選書しました。今では有名な映画監督ですが、若い時はなかなか映画会社に認めてもらえなかったり、苦労もあったんですね。子ども向けなので分かりやすく、スターウォーズ好きな子は読むかな?2016/02/03
chicoco
2
年表を入れて103ページなのでだいぶ駆け足ですが、おもしろかったです。アメリカン・グラフィティにもハリソン・フォードは出ていたんだよな〜。書かれていなかったけれど。2016/01/09