出版社内容情報
竜神さまの歯いたがなおったら……あめだあー!あめがふるぞー!水のめぐみは最高だ!雨がすきになる楽しい絵本。
内容説明
どうしよう。あめがぜんぜんふらないよ。ぼくたちかっぱはおおよわり。さかなもかえるもおおよわり。あめのかみさまりゅうじんさまがこまった、どうやらごびょうきなんだ…。
著者等紹介
関屋敏隆[セキヤトシタカ]
1944年、岡山県津山市に生まれる。京都市立美術大学(現:京都市立芸術大学)工芸科染織専攻卒。大学生のころから自転車で日本中をスケッチしてまわり、旅や冒険、探検をテーマに多くの作品を描いている。『馬のゴン太旅日記』(小学館)で第7回絵本にっぽん賞、『中岡はどこぜよ』(文・田島征彦 くもん出版)で1991年ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞特別推薦、『オホーツクの海に生きる彦市じいさんの話』(文・戸川文 ポプラ社)により、1997年度産経児童出版文化賞美術賞、1999年度ブラティスラヴァ世界絵本原画展ビエンナーレ金のりんご賞、ベオグラード第6回国際イラストレーション・ビエンナーレ・グランプリを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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keroppi
30
図書館にて。かっぱが、龍神様の歯痛を秘薬ごんごーるで治す。NHKアニメ「龍の歯医者」を思い出す。ごんごーる、欲しい。2017/06/24
ヒラP@ehon.gohon
27
まずは、絵の凝縮感に圧倒されました。 お話も、絵にはめ込まれた文字と活字とで、キシキシしています。 遠目を引く絵本ですが、どうでしょう。 虫歯の話だけに、食いつきに微妙な期待感を持ちました。 読み聞かせ挑戦したいと思います。2021/08/14
anne@灯れ松明の火
23
南の南の隣市、新刊棚で。本自体も大き目で、絵もダイナミック。自分で読むより、読み聞かせてもらう方が見やすいかも? 強そうな龍が虫歯って、面白いね。2015/12/01
RX78
19
絵が個性的。ポップな感じ。カッパの秘薬ほしい。あー明日は歯医者だ。2020/10/03
遠い日
17
力強い絵はすべてコラージュのようだ。虫歯ができた龍神様は、その痛さに雨を降らせる力もない。河童のお医者の腕は確か。治ってからの楽しい絵はパワー全開。雨と河童と龍神と、そしてなにより、歯磨き推奨のお話。2015/10/02