出版社内容情報
一生の間に生えかわるイルカの歯は100本。キリンの体の模様の数は200コ……生きものにかくれた数字の驚きを発見する科学絵本。
内容説明
一生のあいだにキツツキが木にあける穴の数は30。イルカがつかう歯の数は100。タツノオトシゴが育てる子どもの数は1000―。本をひらいたら、いっしょに数をかぞえてみよう。いきものたちの一生にかくされた驚きの数の世界が見えてくるはずですよ。
著者等紹介
シェーファー,ローラ・M.[シェーファー,ローラM.] [Schaefer,Lola M.]
アメリカのインディアナ州生まれ。ノンフィクション・絵本・幼年読み物など、幅広く子どもの本を執筆し、作品数は200冊にものぼる
ニール,クリストファー・サイラス[ニール,クリストファーサイラス] [Neal,Christopher Silas]
アメリカのニューヨーク在住。イラストレーターとして、さまざまな雑誌や書籍、テレビなどで活躍。ニューヨーク・タイムズ紙で定期的に仕事を手がけ、作品は全米各地のギャラリーで紹介されている
福岡伸一[フクオカシンイチ]
1959年東京生まれ。生物学者。“生命とは何か”を分かりやすく解説した著書を多数執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
101
動物たちの生きていく上で行われている行動や成長の過程で増えていく事柄、知らないことだらけで勉強になりました。この回数って生涯で決まっているなんて!と驚きのエピドードもさることながら、最後のタツノオトシゴなんて、相当の数描いてて大変だっただろうなとも感じました。2017/10/07
mocha
97
動物たちにまつわる数字のあれこれ。アミメキリンの網の目は、右と左で100個ずつ。ホントかな〜?動物園に行って数えてみようかしら。キツツキはせっせと穴を開け、ワニは巣づくりに忙しい。数字がピンと来ない小さな子にも、絵がしっかりと伝えてくれる。タツノオトシゴの大家族ぶりは迫力満点!2017/06/08
あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(≧▽≦)
55
いろんな生きた数字たち。2019/03/15
kimi
53
「平均」、「弱肉強食」解説を読んでもう一度読むとさらに面白いです!2015/12/15
K
49
これも病院の待合室で。いろんな動物がキリンの網目模様は200個とかその動物にかかわる数字で紹介されてます。絵も素敵だしとても楽しく読めます。2016/10/28