ポプラ文庫<br> みつばの郵便屋さん―先生が待つ手紙

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ポプラ文庫
みつばの郵便屋さん―先生が待つ手紙

  • 小野寺 史宜【著】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • ポプラ社(2015/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 289p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784591143070
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

一通の手紙がはこぶ小さな奇蹟。みつば郵便局の配達員・平本秋宏が、町の住人たちと繰りひろげるハートフルストーリー、第2弾!

内容説明

みつば郵便局の配達員・平本秋宏は、ある日、配達先のマンションで不思議な女の子と出会う。不登校の少女とのやりとりが温かい「シバザキミゾレ」、転校した教え子との約束を描いた「先生が待つ手紙」など4話を収録。季節を駆けぬける郵便屋さんがはこぶ、小さな奇蹟の物語、第2弾!

著者等紹介

小野寺史宜[オノデラフミノリ]
千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」でオール讀物新人賞を受賞。2008年、『ROCKER』でポプラ社小説大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanegon69@凍結中

158
シリーズ第2巻。読んでいて癒される作品ですね。そうだなぁ、切ったばかりの爪をヤスリで滑らかにしているような感覚でしょか。人間関係を良好にするには相手を思いやる想像力と、そして適正な距離感を保つ事が必要だと思う。小野寺さんの物語は色々な登場人物がでてきますが、主人公秋宏を中心にとてもほどよい距離感を保てているから読んでいてとても共感できるし、とにかく心地よいのです。SNSだけの友達でも基本は同じ。相手を思いやり、適度な距離を保つ事が大切だと思う。心がささくれやすい今日この頃に是非お勧めしたい素敵なシリーズ!2020/04/25

初美マリン

146
郵便配達の仕事を本当に丁寧に真面目にしかも楽しんでいる。凄いなあ!冷静で思いやりがあってほのぼのとしてなぜだろう、あのひねくれた谷さんも打ち解けて、じっくり考えて行動すりからかな。2021/02/04

おしゃべりメガネ

133
シリーズ2作目です。芸能人の兄を持つ郵便配達員「秋宏」のほっこりする人情物語で、四編からの連作集です。とにかく落ち込むようなシリアスな文章がないのが、読んでいて何より安心できます。前作で登場した「たまき」さんや「百波」さんもしっかり登場し、「秋宏」もしっかり先輩になって奮闘しています。ちょっとややこしい先輩「谷」さんも新たに加わりますが、それはそれで大事なキャラかなと。季節の変化に伴い、人々の出会いと別れ、新たな旅立ちと描かれており、改めて出会いと別れはしっかりと受け止めて、いいモノにしたいと思いますね。2019/03/17

ウッディ

127
人気俳優の春行を兄に持つ秋宏、兄の人生をうらやむ訳でもなく、有名人の身内であることに驕ることもなく、郵便配達の仕事を愛し、丁寧にそして淡々と生きる彼の日常にほっこりとします。配達先の不登校の女子中学生や小学校の教師、職場の後輩や嫌な先輩も誠実に寄り添う彼の影響で、良い方向に変わっていく。自分のアパートに人気女優が泊まりに来て、意味深な言葉をかけられても自分を失わない秋宏。魔法を使うわけではないが、現代のお伽話のような物語は、心が疲れた時に、手に取りたい小説で、大事にこのシリーズを読んでいこうと思います。2024/03/05

おしゃべりメガネ

125
約1年半ぶりの再読で、ひととおり最新刊まで読んでからなので、やはり懐かしさみたいな感じを楽しんでいます。シリーズ第2弾にして、安定感抜群の構成はやはり小野寺さんがただ者ではないコトを改めて認識させてくれます。今作において、あのややこしい先輩「谷」さんが登場しますが、そんなトガった谷さんもある意味新鮮なキャラでインパクトありますね。今作ではやっぱり栗田先生との話が一番ココロに残ります。サラッと書いているようで、なかなか深い話でした。こういう話を読みやすく、自然に書いてしまうトコに作者さんの異才を感じます。2020/11/08

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