出版社内容情報
あしたはれたら、川にいってあそぼうよ。でも、もしも雨がふったらどうするの？ 雪がふったら？ たのしくおてんきをおぼえる絵本。
内容説明
あした、なにしてあそぶ？クーとマーは、なかなかねむれません。はれたら、かわにいきたいな。あめがふったら、カエルのうたをききにいこう！あしたのおてんき、なんだろう？
著者等紹介
はたこうしろう［ハタコウシロウ］
１９６３年兵庫県に生まれる。絵本のほか、イラスト、本の装丁なども手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
68
くまの兄妹が、明日の天気を予想しながらいろんな遊びを考える絵本。「はれたら」「くもったら」「風だったら」「雨だったら」「雪だったら」・・・と、かなり綿密に臨機応変のプランをたてる。どんな天候でも、その天候なりに遊べるのだ。すばらしい。2015/06/20
古古古古古米そっくりおじさん・寺
43
表紙でおわかりの通り可愛い絵本である。双子の熊の子クーとマーが夜寝る前に「明日は何して遊ぼうか？」と相談。「私は〇〇したい」「僕は〇〇したい」と言いながら、「でも明日の天気が雨だったら？」「雪だったら？」「曇りだったら？」と杞憂する。その度に「じゃあ(その天気を利用して)〇〇をして遊ぼうよ」と解決していく。これは良い。どんなコンディションでも楽しむ姿勢を子供たちに教えているのだと思う。雨降らば降れ、風吹かば吹け。一休宗純ではないか。自分のキャパシティが広ければ悩みは少なく、生きる事は楽しい。2017/05/10
りーぶる
28
娘お気に入りのクーとマー。おやすみなさい、から始まって明日のお天気と遊びを想像しているうちに、夕日になってお月様が出てくる。この時系列が大人の私には「どこからか夢なんじゃないの？」と思える。娘はそんなの関係ないので楽しんで聞いています。おひさま、おつきさま、ほし、あめ、は分かるみたいです。（1歳10ヶ月）2018/05/11
遠い日
10
「明日」と「お天気」と「遊び」が結びつけば、子どもの心は動き出す。たくさんの経験が作りだす、想像。そして、なにより嬉しいのは、子どもたちがまっすぐに「明日」という日を信じ、待つ気持ち。2015/03/14
anne＠灯れ松明の火
4
隣市新刊棚で。明日は晴れるか？ 雨か？ 気になるけれど、どんな天気でも気の持ちよう。楽しむことができる。この前向きな姿、素敵だ！2015/03/11
