出版社内容情報
東日本大震災当日、混乱の中、被災地に生まれた子どもたちがいた。あれから4年・・・。家族たちが今の思いを綴った手記集。
内容説明
2011年3月11日、未曾有の大震災で多くの命が失われた日、被災地では110を超える新しい命が誕生した。あれから約4年…苦悩しながらも我が子が健やかに育つことを綴ってきた家族が、改めてこれまでの思いを綴る手記集。大震災を振り返り、これからを考える本。
目次
1 岩手県(皆に結ばれて生まれてきた(國本千鶴子さん)
お母さん達は皆、苦労した(深谷こず恵さん)
お祝いしてあげてもいいんだ…(阿部洋司さん) ほか)
2 宮城県(一つだけの花、希望の花(阿部香紀さん)
無事に乗り越えられた感謝を込めて(青山暁子さん)
あの日、私も一緒にいてあげたかった(阿部真理さん) ほか)
3 福島県(その日は大きな地震が有ってね…(青木謙・和子さん)
娘を通じて多くの方に伝えたい(石垣舞さん)
ハートを持って生まれてきた(伊藤宏美さん) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
55
昨夜寝おちる直前に読了。NHKの特集で構成されていて、3/11に生まれた赤ちゃんの親にとっては何も地震の遭った日だから特別ではないのです。その特別扱いを受けがちな我が子の行く末に悩みながら、時には無神経な報道にも苛立つこともあり。ライフラインが全部止まった中での出産に対応してくれた医療関係者の方々への感謝の気持ち、周りの人々の温かい支援に支えられた嬉しさは沢山表現されています。どなたかの手記にありましたが、「震災の日に生まれたんだよではなくて、あなたの生まれた日に大きな地震があったのよ。」と伝えたいと。2015/03/25
けんとまん1007
17
読みながら、涙腺が緩みそうに何度もなった。いろいろな意味で、これからも語り続けられる日に誕生した命。改めて、子どもたち(赤ちゃん)、新しい命の持つ強さ・暖かさ・影響の大きさを考えてしまう。人は、どうして、赤ちゃんや小さい子どもたちを見ると、こころが優しくなるのだろうか。自分の思いを、そこに映し出すからかもしれない。夢・希望。その象徴でもあるからだろうと思う。2015/06/20
ゆっこ09
3
たくさんの尊い命が一瞬で奪われたあの日。きっと誕生日を迎える度に複雑な思いを持つのかもしれないけれど、大変な時に生まれてきた小さな命はこれからも私たちにとって希望の光です。そして何より、そんな希望を産んでくれたお母さん達にありがとうと伝えたいです。2016/12/04
moon
1
3月11日に生まれた命。家族の我が子への想い。いろいろと考えた。2015/03/08
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