内容説明
野生のニホンザル千匹以上が暮らす、サルの王国・高崎山。この高崎山で、いくつもの記録をぬりかえ、伝説になった一匹のサルがいました。かれの名は「ベンツ」。二〇一三年十二月、ベンツが山に姿を消すまでの波乱の一生を追ったノンフィクション。
目次
1章 恋に生きたボスザル(お寺の境内にサルが来る;ボスザルの指定席 ほか)
2章 最下位からの出発(新たな試練の始まり;泣きっ面のベンツ ほか)
3章 闘いの日び(A群との全面対決;気のゆるんだライオン ほか)
4章 不死鳥のように(二つの群れでボスに;ハトムギ事件 ほか)
5章 王冠を下ろす(ボスザル健在;「王冠」を下ろす ほか)
著者等紹介
江口絵理[エグチエリ]
1973年、新潟県生まれ。出版社勤務を経て、フリーランスの編集者・ライターに。動物や自然環境に関する本作りを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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