出版社内容情報
お姉ちゃんになりたいソッチのために、ねずみのチとキが弟になってくれることに！ ところが、二人はいたずらばかりで・・・。
内容説明
おばけのソッチはおねえちゃんになりたくて、アッチにおとうとになってほしいとたのみますが、アッチも、おにいちゃんになりたくて…。だれかソッチのおとうとになって～！！小学低学年向。
著者等紹介
角野栄子［カドノエイコ］
東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて』（ポプラ社）でデビュー。その後、童話を書き始め、『わたしのママはしずかさん』（偕成社）、『ズボン船長さんの話』（福音館書店）で路傍の石文学賞、『魔女の宅急便』（福音館書店）で野間児童文芸賞と小学館文学賞を受賞し、ＪＢＢＹオナーリストにも選ばれる。これまでの業績に対して、２０１１年、巖谷小波文芸賞、２０１３年、東燃ゼネラル児童文化賞を受賞する
佐々木洋子［ササキヨウコ］
１９５２年、青森県に生まれる。女子美術大学卒業。赤ちゃんや幼児向け絵本の分野を中心に活躍している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海(ｶｲ)
11
ソッチ、大好き♪かわいいなぁ(*´艸｀)2014/12/12
遠い日
4
「小さなおばけ」シリーズ。おばけだけれど、小学校にも通っているおばけのソッチ。この子はいろいろ興味があって、そのせいで人のことを羨ましがる子。でも悪気はないのです。純粋にそうしたい！やってみたい！と思うだけ。今回は自分がお姉ちゃんになってきょうだいの世話をしてみたいというもの。双子ネズミのチとキが弟になることになりましたが、これが悪ノリしすぎてひどいことになってしまいました。とんだいたずらで飴屋のおばあさんにも叱られてしまいますが、結果オーライ。いたずら書きした飴がよく売れたのですよ。2023/07/12
noko
4
角野栄子さんのおばけシリーズ。女の子のおばけもいたのですね。名前はソッチで、飴屋さんに住んでいます。飴屋さんに来た仲良しきょうだいを見て、羨ましくなったソッチは、誰かを弟にしようと頑張ります。おばけのアッチに頼むけど、ネズミのチとキを勧められる。そしてネズミたちと一緒に住むことになりますが…。ネズミが口にいっぱい飴を入れようとする絵が、非常に可愛らしく、親子で笑ってしまいました。2021/05/22
ﾛｲﾔﾙﾐﾙｸﾃｨ
3
弟たちになったチとキのお世話でソッチは大変！でもいたずらを庇おうとする姿がいいお姉さん。2023/04/09
ガリレオ
3
ソッチも、アッチも、チとキも弟(妹)が欲しいんだなと思いました。 僕は、お兄さんなので、お兄さんが、欲しいです。2015/09/05
