ポプラ新書<br> 世界史で読み解く現代ニュース

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ポプラ新書
世界史で読み解く現代ニュース

  • 池上 彰/増田 ユリヤ【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • ポプラ社(2014/10発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 236p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591141779
  • NDC分類 209
  • Cコード C0295

内容説明

中東紛争の焦点となっている組織「イスラム国」とオスマン帝国、中国が主張するシーレーン戦略と永楽帝が推進した大航海。ニュースを理解するには世界史の知識が必須です。長く高校で歴史を教えてきた増田ユリヤが、世界史をわかりやすく解説し、池上彰がその世界史が、現代とどうつながっているかを解き明かします。ニュースへの理解がぐっと深まる一冊。

目次

第1章 「大航海時代の栄光を再び」―中国の野望(中国の海洋戦略は鄭和を知ると見えてくる;中国の海洋進出は鄭和がお手本? ほか)
第2章 「オスマン帝国」が中東問題のキーワード(民族紛争の背景にはオスマン帝国があった;オスマン帝国って何だろう ほか)
第3章 世界の隠れ家フランス―フランス革命の衝撃(世界を変えたフランス革命;フランス革命のきっかけは何だったのか ほか)
第4章 地球温暖化は産業革命から始まった(産業革命は、現代に何をもたらしたのか;世界の工場となったイギリス ほか)

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。慶応義塾大学卒業後、NHKに記者として入局。事件、事故、災害、消費者問題、教育問題等を取材。1994年から2005年まで「週刊こどもニュース」に、ニュースに詳しいお父さん役として出演。2005年に独立。2012年より東京工業大学教授。海外を飛び回って取材・執筆を続けている

増田ユリヤ[マスダユリヤ]
1964年、神奈川県生まれ。国学院大学卒業。27年あまりにわたり、高校で世界史・日本史・現代社会を教えながら、NHKラジオ・テレビのリポーターを務める。日本テレビ「世界一受けたい授業」にも歴史や地理の先生として出演。日本と世界の教育問題現場を幅広く取材・執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みゃーこ

51
イスラム国とオスマン帝国との関わり、中国の領有権を巡る主張と戦略の歴史的背景。大航海時代は鄭和によってすでに始まっていたこと。現代に起こる様々なニュースの歴史的背景が一つの点と線に繋がる感触は気持ちいい。フランス革命が及ぼす人権という概念が人々の意識を今に至るまで脈々と受け継がれていること。クリミアがヨーロッパとロシアにとっていかに緩衝地帯として重点が置かれてきた歴史があるのかなど。なるほど。こうなると宗教が知りたくなってきた。と思ったら宗教編が出た。引き続き宗教編を読もうと思う。2015/08/14

糜竺(びじく)

42
世界史を知っていれば、現代のニュースが理解できる。現代のニュースからさかのぼれば、世界史が興味深く学べる。そんな視点から、書かれた一冊です。1章は、15世紀初めの中国にも大航海時代があり、鄭和という人物に焦点をあて、現代と関連付けています。2章はオスマン帝国、3章はフランス革命を取り上げています。読んでいると、確かに現代のニュースと密接な関連がある事が分かります。正直、私自身は世界史にはそれほど詳しくないので新鮮な気持ちで読めました。やはり、著名な池上彰氏だけあって、説明が分かりやすく読みやすかったです。2016/01/04

べっち

23
★★★★▲まさに《世界史で読み解く現代ニュース》だった。 中国はなぜ今さら南シナ海を自国の領海だと主張しているのか、なぜロシアはクリミアを重要視せているのかなど現代の問題の解説を池上さんが、その問題の原因となっている歴史の解説を増田さんがしている。毎回このような本を読んで考えるのが日本の歴史教育の問題。自分は塾講師をしているが学生は歴史が何の役に立つのか分かっていないと感じる。この本のような形で現代の問題を読み解きながら勉強していくと歴史を学ぶ意義や楽しさがわかるのではないかと思う。2014/12/13

to boy

18
益田さんが世界史をわかりやすく解説し、池上さんがその世界史と現代とのかかわりを解説するという良い企画。益田さんの解説が非常にわかりやすくまとめられていて好感持てました。池上さんの説明は(特に後半)ちょっと恣意的な説明意図を感じられて、現在の問題にかかわることだからそれぞれの意見があるんだなって思いました。でも、全体的にわかりやすく簡潔に記載されていて良かったです。2021/11/05

緋莢

18
強引ともいえる海洋進出を行う中国、そのお手本は鄭和だった!?現代の中東に大きな影響を与え、民族紛争の背景にあるオスマン帝国、フランス革命のきっかけと、その後の世界への影響は?日々、報道されるニュースを理解するために、世界史の知識は必須。高校で世界史を教えていた増田ユリヤが世界史をわかりやすく解説、池上彰が現代とどう繋がっているかを解き明かす。2017/02/07

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