出版社内容情報
「国破れて山河在り 城春にして草木深し」――古典の勉強に、美しい文字の練習に。全65日で味わう、なぞり書き漢詩決定版。
古典の勉強に、美しい文字の練習に。
シリーズ累計150万部のなぞり本に「漢詩」が加わりました!
「国破れて山河在り 城春にして草木深し」(杜甫)
「春眠暁を覚えず 処処に啼鳥を聞く」(李白)
大陸悠久の時、広大な景観、そして人生への思い。
古の詩人たちが一字一字にこめた思いをなぞって味わう漢詩傑作集。
私たちの豊かな感性や美しい情緒、清く強い精神力をはぐくんできた名文を
全65日で味わえるようピックアップしました。
古典の勉強に、きれいな文字を書きたいあなたに、毎日続ける楽しさをぜひ体験してください。
【目次】
第一章 春を歌う 春望(杜甫)、春暁(孟浩然)、月下独酌(李白)など13篇
第二章 夏を歌う 池上(白居易)、遠山(欧陽脩)など9篇
第三章 秋を歌う 飲酒(陶淵明)、山居雑詩(元好問)など11篇
第四章 冬を歌う 江雪(柳宗元)、独酌(杜牧)など8篇
第五章 人生の時を歌う 垓下の歌(項羽)、短歌行(曹操)など10篇
……全65日で漢詩ベストセレクションのなぞり書きします。
現代語訳、キレイな文字の練習にもなる「ひと文字アドバイス」付き!
【著者紹介】
書・大迫 閑歩(おおさこ・かんぽ)
1960年鹿児島県生まれ。本名・大迫正一。筑波大学芸術専門学群卒業、同大学院修士課程修了。現在、九州女子大学共通教育機構准教授。漢字の古い書体を中心にした研究、作品制作を続け、後進の指導にあたっている。『えんぴつで奥の細道』『えんぴつで徒然草』などシリーズの書を担当している。
監修・林田慎之助(はやしだしんのすけ)
1932年福岡県生まれ。九州大学文学部教授を経て、神戸女子大学名誉教授。『漢詩を味わう』(日本経済新聞出版社)など。
内容説明
春・夏・秋・冬、そして人生。簡潔にして重厚な響き、大陸悠久の時と自然をなぞって味わう漢詩選。
目次
第1章 春を歌う
第2章 夏を歌う
第3章 秋を歌う
第4章 冬を歌う
第5章 人生の時を歌う1
第6章 人生の時を歌う2
著者等紹介
大迫閑歩[オオサコカンポ]
1960年鹿児島県生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業、同大学院修士課程修了。現在、九州女子大学共通教育機構准教授。漢字の古い書体を中心にした研究、作品制作を続け、後進の指導にあたっている
林田愼之助[ハヤシダシンノスケ]
1932年福岡県生まれ。1963年九州大学大学院文学研究科博士課程修了。九州大学文学部教授を経て、神戸女子大学名誉教授。専門は中国文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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