内容説明
野球から「次」へ向かうための本。横浜ＤｅＮＡベイスターズ全職員、全選手によるアイデアブック！負けたら返金、１００万円のチケット、グラウンドシネマ…革新的なアイデアでスタジアムを盛り上げ、球界Ｎｏ．１の昨年対比１２２％の動員数を誇る横浜ＤｅＮＡベイスターズによる「次の野球」
目次
１ 次のチケット
２ 野球というエンターテインメント
３ 次のおもてなし
４ 次のスタジアム
５ プロ野球ビジネスは興行だけなのか？
６ プロ野球に変化は必要か？
７ もっと、次の野球
特別対談 中畑清×糸井重里
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kana
39
すごい、ぐっときました。正直、野球のことは全然わからないのですが、私の尊敬する元上司が広報を取り仕切るベイスターズの次を提案するアイディアを集めた本でしかもほぼ日協力、北谷彩香さんイラストとくれば面白くないはずないだろうと読み始めて、社員のみなさんの熱い思いを感じてひたすら心揺さぶられてました。次の⚪︎⚪︎が必要なのは何も野球に限った話ではないんですよね。「サイン会をやることがサービスなのか（略）違うと思う。（略）野球そのもので、ここのステージでどれだけのものを提供してお客さんが喜んでもらえるのか。」→続2014/04/18
かやは
8
元は横浜DeNAベイスターズが、選手、球団職員のために作ったアイデア集。「次の野球」のためにどういったことができるか。お客さんがベンチシートに参加する、応援の声援で発電なんかは凄く面白いし是非実現して欲しい。私もスポーツとしての野球よりエンターテイメントの野球から好きになったので、演出というのは非常に大切だと思う。新しいことができる球団として、これからのベイスターズに更に期待。2015/01/16
マシンガン
6
DeNAの職員や何と選手までもが考えた、野球改革のアイデア集。突拍子のないものもあるが、全ての根底にあるのはいかに野球(野球観戦)を楽しむかということ。これを取っ掛かりに更に知恵を絞って、エンターテインメントを追究していって欲しい。我々ファンも真剣に助力致します。2014/03/25
けほんこ
5
読みました この本は 横浜ベイスターズが いかにして 客足を伸ばし 顧客を満足させる アイデアを出したか その一部を 紹介した本です 実際に 実現にいたっているもの 思わず 笑えるもの ホワイトベースは かなり爆笑 などなど 多彩な切り口に 出会えます しかしバカにすること なかれ 奥付にもりありましたが 本来会社ってこうやるもの だと思うんです とんでもない アイデアをひていせずに 出して 模索して 生み出して 自分で出したアイデアだから 自分ごとになって もっと 斬新なアイデアが ほしくて 他業2017/04/09
ヤエガシ
5
球団運営会社のブレスト内容を書籍化した感じです。どのチームも、球団運営の「改革」は、かなり進んでいると思うのですが、選手の「お客さんを呼ぶプレー」に対する意識も高めていかないとならないよなーとか、そんなことを考えてしまいました。2014/05/15
