出版社内容情報
山岳信仰の地に壮麗な寺社を抱く日光、固有種の動植物が豊富な小笠原諸島、合掌造りの建物群が美しい白川郷・五箇山について。
目次
自然と人工美が調和した江戸幕府の聖地―日光の社寺(日光のもとをつくった二荒山神社;日光山輪王寺三仏堂と大猷院;いざ日光東照宮へ(石鳥居から三猿の彫刻へ;陽明門に向かう視線の先は?;陽明門の彫刻を読みといてみよう;唐門、本殿、さらに奥社へ))
絶海の孤島で独自の進化をとげた生物たち―小笠原諸島(小笠原諸島はどのようにしてできた?;環境にあわせて形をかえる植物;小笠原だけにいる陸の生物 ほか)
雪国の人びとの知恵と工夫がこめられた―白川郷・五箇山の合掌造り集落(白川郷をたずねてみよう;合掌造りの家に入ってみよう;人びとのくらしをささえる「結」 ほか)
著者等紹介
西村幸夫[ニシムラユキオ]
1952年福岡県生まれ。東京大学教授および日本イコモス国内委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。