ポプラ文庫ピュアフル
僕の知らない、きみの時間

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  • サイズ 文庫判/ページ数 250p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784591137291
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

文化祭の出し物は、幽霊の噂がある旧校舎での怪談ツアー。でもまさか本物の幽霊が!? 恋愛小説の名手が描く胸キュンストーリー!

彼女に幽霊が取り憑いた!?
文化祭を舞台に繰り広げられる、キュートな青春ラブストーリー!

文化祭の出し物に、使われていない旧校舎での怪談ツアーを企画した彰矢のクラス。
実行委員の彰矢といちこは、準備のため幽霊が出るという噂の薄暗い校舎に足を踏み入れる。
だが、それ以来いちこの様子がどうもおかしい……まさか本当に幽霊に取り憑かれてしまったのか? 
そして、彼女を案じる彰矢の気持ちは、もしかして……恋? 

恋愛小説の名手が描く胸キュンストーリー! 
文庫書き下ろしで登場です!

【著者プロフィール】
飯田雪子(いいだ・ゆきこ)
静岡県生まれ。静岡大学教育学部美術学科卒業。
1994年、『忘れないで―FORGET ME NOT―』で第1回講談社ティーンズハート大賞を受賞し、作家デビュー。
主な著書に、『夏空に、きみと見た夢』『アニバーサリー しあわせの降る場所』『仔猫の恋』『きみの呼ぶ声』などがある。

内容説明

文化祭の出し物に、使われていない旧校舎での怪談ツアーを企画した彰矢のクラス。実行委員の彰矢といちこは、準備のために幽霊が出るという噂の薄暗い校舎に足を踏み入れる。だが、それ以来いちこの様子がどうもおかしい…まさか本当に幽霊に取り憑かれてしまったのか?そして、いちこを案じる彰矢の気持ちは、もしかして、恋?恋愛小説の名手が、文化祭で賑わう学園を舞台に描く胸キュンストーリー!文庫書き下ろし。

著者等紹介

飯田雪子[イイダユキコ]
静岡県生まれ。静岡大学教育学部美術学科卒業。1994年、『忘れないで―FORGET ME NOT』で第1回講談社ティーンズハート大賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

巨峰

51
飯田雪子さんの新作。飯田作品の根底に流れるヒューマニズムというか、人間への信頼が気持ちいいのでよく読みますが、この作品は読み物としてはいまいち。底が浅すぎて展開が読めてしまう。1つには多彩な登場人物を活かしきれてない。それと、背表紙のあらすじが書きすぎかもしれませんね2014/01/30

ひめありす@灯れ松明の火

35
何というか、とっても可愛いお話しだなあと思いました。主人公もヒロインちゃんも、ちょっと浮いているとはいえ基本的には友人や家族あるいは地域の人達に温かく見守られながら、地元ですくすく過不足なく成長している子達で、安心して読めました。何かものすごく大きな出来事が起こるお話ではないけれど、読後感もいいし短い時間でさっと何か読みたい、という時にはお勧めです。今時高校生達の発言に落ち込んだり自分の学校の復活に目をキラキラさせてしまうじいちゃん達が可愛すぎます。私も三代で同じ学校に通ったので、校歌とが合唱できますよ。2014/02/14

北野

23
読友さんオススメ。そこまで厚くもないので、サラッと読める。けど、その中に様々な思いが渦巻いている。怖い話では全くなくて、ほのぼのしている。けれども、切なくもある。文中の『相沢くんは、幸せ?』が印象的。ラストの終わり方なんか、あ〜青春だなぁと、思う。人にオススメしやすい本かな。2015/04/09

coco夏ko10角

15
文化祭、旧校舎で怪談ツアーをやることになったがそこには幽霊が? かわいい青春ラブストーリー。特に最後の二人がめっちゃ青春。2018/07/03

わった

10
飯田先生得意の幽霊がかかわるお話。今回も学校生活や学生恋愛が絡んでいます。天然全開な同級生が旧校舎の掃除のときには全く違う人に見え…というところから本題がスタートしどんどんお話が進んでいきます。飯田先生が紡ぐ素敵な言葉、文章から感じ取れる空気感、切なさ、今回も本当に素敵なお話でした。2015/06/03

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