ポプラ新書<br> 産後クライシス

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ポプラ新書
産後クライシス

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  • サイズ 新書判/ページ数 184p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591136775
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0295

出版社内容情報

日本の少子化、離婚の背景には「産後クライシス」があった! 出産後、夫婦に訪れる危機のメカニズムと回避方法を探る。

内容説明

赤ちゃんの誕生を機に愛し合っていた夫婦にひびが入ってしまう―幸せな面ばかり強調されがちな「出産」の裏に潜むリスクに光を当て、そのメカニズムから回避方法までを紹介。驚くべき男女の認識差や、危機を促進する日本社会の体質も明らかに。NHK総合「あさイチ」で大反響を呼んだ特集の書籍化!

目次

第1章 夫婦を壊す、産後クライシス(「出産=幸せ」というイメージの呪縛;産後の“ミもフタもないデータ”を発見! ほか)
第2章 産後クライシスのメカニズム(出産は女性の人生最大の危機;妻の危機にまったく気づかない夫たち ほか)
第3章 なぜ今、産後クライシスが問題に(出産はカップルの選択に;育児環境の変化 ほか)
第4章 産後クライシスを回避せよ―夫ができること、妻ができること(妻編(言葉にして伝えよう;とりあえず6割できたらOK! ほか)
夫編(あなたは本当にイクメンですか?;「手伝おうか?」はNGワード ほか))
第5章 母親を支える産後から夫婦を支える産後へ(もっと「子育てシフト」をとれる社会にしよう;「マイタウン出産」しやすい街に ほか)

著者等紹介

内田明香[ウチダサヤカ]
NHK報道局記者。1971年埼玉生まれ。早稲田大学政治学研究科修士課程修了。出産を機に待機児童や少子化問題について取材を深める

坪井健人[ツボイケント]
NHK制作局ディレクター。1980年大阪生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。朝の情報番組「あさイチ」に立ち上げから現在まで参加。二児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

97
仲のいい夫婦がどこで冷めるかといえば産後、夫の無神経な一言が妻を追い詰めるパターンになってる。私もこのような夫婦関係にならないようにしたいものだ。2013/11/21

えちぜんや よーた

85
産後クライシスを克服するために、今までの考え方を変えねばならないのだろう。そのためには「時間」という名の原資が必要。とすると「1時間当たりの生産性」を引き上げないと「時間」は出てこない。しかしブルームバーグの記事を見る限り、勤労者全体の「基本給」が低くなっている。http://www.bloomberg.co.jp/bb/newsarchive/MX7N2I6KLVR401.htmlもちろん「育休の取り方」や「家庭運営」の意識改革も必要なんだろう。が、それらだけでは十分ではないような気がする。2013/12/03

朝比奈さん

37
ダンナ君がそっと差し出してきた一冊。唸りながら何を読んでいるのかと思えばw 赤ちゃんがコップを倒して水をこぼし夫が「大丈夫?手伝おうか」と言いました。夫のどこが悪いのでしょうか?「えっ、何か悪いところあるの?」と思った男性諸氏、本書を読もう。女性側も言葉にしなくても解って欲しい、は思い上がり。妻が母を兼ねるのに夫は夫のままで父にならない問題なんだな。…気をつけよう2015/02/06

ふろんた

32
自分自身が当てはまることも結構あり身につまされる思いがする。読むとなんだか暗くなってしまうけど、アンケートについてはそこまで白黒はっきりさせた聞き方することはないと思うし、産後の愛情低下云々については、その種類が変わっていくわけで。まあ、男性のほうが変化を好まないからすれ違いがあるのかも。今の若い世代のほうが共働きが当たり前だったりするので、その辺の相互理解はあるだろうから、そんなに深刻に考えなくてもいいよとフォローしておく。2015/07/30

katoyann

21
NHKの朝のニュース番組で組まれた特集を書籍化したもの。産後クライシスとは、妻の出産後、夫婦の愛情が急に低下する現象を指す。母子カプセルと言われるように、孤立しながら育児に追われるうちに心身不調に陥る女性の問題に対し,男性は理解を示さないままだった。赤ちゃんの鳴き声に対し、「うるさい」と怒鳴る夫の話が出てくるが、モラハラの典型のように思える。そんな共感が欠落した男の背景には超長時間労働がある。男性の5割以上は帰宅時間が夜9時以降。3割は1日11時間以上働いている。労働時間の短縮が必要だが、意識改革も必要。2021/09/19

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