四十九日のレシピのレシピ

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  • サイズ A5判/ページ数 79p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784591136645
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

小説&映画で話題の感動作『四十九日のレシピ』に登場するレシピが一冊の本に!

これを見る人が、すこやかに、幸せに過ごしてほしい――

そんな願いのこもった処方箋(レシピ)が、
人気の料理家なかしましほ&イラストレーター七字由布の手で
魅力的なレシピブックになりました。

おいしくて楽しい、料理&暮らしのレシピとともに、物語の感動を味わえる一冊。

【『四十九日のレシピ』物語】
突然亡くなった母に伝えられなかった思いや後悔を抱え、うちひしがれる父と娘を
助けに現れたのは、生前の母を知る若者二人と、母が遺したあたたかなレシピ。
レシピカードには、おいしい料理、暮らしのアドバイスなどが手描きのイラストとともに
つづられており、そこに「自分の四十九日には、法要の代わりに大宴会をしてほしい」
という希望も遺されていて――

【著者情報】
◆伊吹有喜(いぶき ゆき)
1969年三重県生まれ。中央大学法学部卒。
2008年『風待ちのひと』(「夏の終わりのトラヴィアータ」改題)で第三回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、デビュー。
第二作目『四十九日のレシピ』が大きな話題となる。
最新作『なでし子物語』。

◆なかしましほ
1972年新潟県生まれ。料理家、おやつの店「foodmood」店主。
書籍や雑誌などで、ナチュラルなおやつ、ごはんのレシピを提案。
料理教室、レストランやカフェのメニュー開発、映画や広告などのフードコーディネートも行う。
著書に『おやつですよ』『ごはんですよ』ほか多数。映画『四十九日のレシピ』ではフードコーディネートを手がけた。

◆七字由布(しちじ・ゆう)
1983年生まれ。イラストレーター。2011年よりロンドンに拠点を移す。
さまざまな書籍の装画に加え、なかしましほ著『おやつですよ』『ごはんですよ』の挿絵など、多くの作品を手がけている。
映画『四十九日のレシピ』ではレシピカードのイラスト制作を担当。

ストーリー 小説『四十九日のレシピ』より

暮らしのレシピ
 毎日の掃除 その1
 毎日の掃除 その2
 買い物の法則
 毎日の洗濯     ほか

料理のレシピ
 コロッケ&コロッケパン
 幸せのスープ
 最強朝ご飯 酒粕豚汁
 豚まん
 お餅のレシピ
 カレーうどん      ほか

内容説明

母・乙美が遺してくれた、愛情たっぷりのレシピ。すこやかに、幸せに過ごしてほしい―映画『四十九日のレシピ』から飛び出したおいしくて楽しい、料理&暮らしのレシピ。

目次

ストーリー―小説『四十九日のレシピ』より
暮らしのレシピ
毎日の掃除
買い物の法則
お誕生日のレシピ
みんなでクレープ お誕生会
がんばれ!がんばれ!おいしいちらし寿司
コロッケ&コロッケパン!
幸せのスープ
最強朝ご飯 酒粕豚汁〔ほか〕

著者等紹介

伊吹有喜[イブキユキ]
1969年三重県生まれ。中央大学法学部卒。2008年『風待ちのひと』(「夏の終わりのトラヴィアータ」改題)で第三回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、デビュー。第二作『四十九日のレシピ』が大きな話題となる

なかしましほ[ナカシマシホ]
1972年新潟県生まれ。料理家、おやつの店「foodmood」店主。書籍や雑誌などで、ナチュラルなおやつ、ごはんのレシピを提案。料理教室、レストランやカフェのメニュー開発、映画や広告などのフードコーディネートも行う

七字由布[シチジユウ]
1983年生まれ。イラストレーター。2011年よりロンドンに拠点を移す。さまざまな書籍の装画の加え、挿絵などを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

137
2013年公開映画「四十九日のレシピ」から生まれた、料理&暮らしのレシピが一冊の本になっています。 毎日の掃除、お手軽窓ふきといった暮らしのコツや、簡単でおいしい料理のレシピをイラストと共に紹介し、原作小説「四十九日のレシピ」のストーリーなども収録しています。 これを見る人が、すこやかに、幸せに過ごしてほしい――と、そんな願いのこもったレシピが、人気の料理家なかしましほさん&イラストレーター七字由布さんの手で、魅力的なレシピブックになっています。2013.10発行。字の大きさは…小。🌿続く→2021/03/07

紫綺

107
初読みの時の涙と感動が甦ってきた!!映画で使われた料理家とイラストレーターも共作。レシピも解かりやすく、料理写真もシンプルで美味しそう♪ただ私の中では、2011年に放送されたNHKドラマの印象が強い。2014/06/08

おくちゃん🌷柳緑花紅

82
実は原作は読んでいません。映画は観ました。普通がとても美しい。普通は、とても美味しい。何気ない日々が人生。映画を思いだしながら心平らに読了♪2014/12/13

よこたん

55
“あのとき、継母はどんな思いでお重を詰めたのだろう。初めて会う継子のために、どれほど心をこめて弁当を作ってきたことか。” 地面にひっくり返ったお弁当を、作ってくれた人、ひっくり返した当の本人の表情を、心の内を察するともう切なくて切なくて、胸が詰まる。覆水盆に返らず。その後幾度となくお弁当は作られて食べられても、この時の思いは多分一生消えない。だからこそ、二人の距離はぐっと近づいたのだろう。私にしては珍しく、料理の写真より色鉛筆でゆるゆると描かれたイラストが心に残った。コロッケパンには、ソースをたっぷりと!2017/06/13

kayak-gohan

53
原作本に続けて読了。年齢的にはそろそろ大台に乗る自分も家事能力の無さは良平とよい勝負。原作本を読んで具体的なレシピを知りたいと思った。映画化にタイミングを合わせてこの本は出版されたが、そうした要望が多かったのかなとも思う。七字ゆうさんのイラストが温和なイメージで親しみやすさを感じさせる。あとは映画を見て、実際の家事にチャレンジしてみるゾ(^0^)/!2013/11/18

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