出版社内容情報
本当に安心な電力は自分たちでつくる! エネルギーの自立に向け動き出した日本各地のコミュニティを、最注目の若手研究者が紹介。
内容説明
みんなで発電所をつくったらどうでしょう?自分たちの手で安心・安全な電気をつくって、その利益を自分たちで共有する。世界には、そんなエネルギーと社会のしくみを実現している地域がたくさんあります。そのためにまず必要なのは“コミュニティ”の力。みんなが安全で豊かになるための、従来の巨大発電所に代わる、新しい発電方法の提案!
目次
第1章 大企業でなくても発電所はつくれる!(原発のない社会は誰がつくる?;原発廃止を求めるだけでは不十分な理由 ほか)
第2章 がんばってます、地域の自然エネルギー事業(北海道の「はまかぜ」ちゃん誕生からすべてが始まった;市民太陽光発電、飯田市の「おひさま進歩エネルギー」 ほか)
第3章 世界中で広まっている自然エネルギー(100%自然エネルギーを実現したデンマーク・サムソ島;女王を守っている!?コペンハーゲンの洋上風車 ほか)
第4章 楽しくてたまらない!自然エネルギーの世界へようこそ(エネルギーと発想の転換が必要;いますぐ自然エネルギーを始める方法 ほか)
著者等紹介
古屋将太[フルヤショウタ]
1982年静岡県生まれ。認定NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)研究員。デンマーク・オールボー大学大学院博士課程。国内外の自然エネルギー政策や事例を調査・研究すると同時に、各地の地域主導型自然エネルギー事業開発の支援をおこなう。2012年1月AERA「日本を立て直す100人」に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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