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コミュニティ発電所―原発なくてもいいかもよ?

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591136331
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

本当に安心な電力は自分たちでつくる! エネルギーの自立に向け動き出した日本各地のコミュニティを、最注目の若手研究者が紹介。

内容説明

みんなで発電所をつくったらどうでしょう?自分たちの手で安心・安全な電気をつくって、その利益を自分たちで共有する。世界には、そんなエネルギーと社会のしくみを実現している地域がたくさんあります。そのためにまず必要なのは“コミュニティ”の力。みんなが安全で豊かになるための、従来の巨大発電所に代わる、新しい発電方法の提案!

目次

第1章 大企業でなくても発電所はつくれる!(原発のない社会は誰がつくる?;原発廃止を求めるだけでは不十分な理由 ほか)
第2章 がんばってます、地域の自然エネルギー事業(北海道の「はまかぜ」ちゃん誕生からすべてが始まった;市民太陽光発電、飯田市の「おひさま進歩エネルギー」 ほか)
第3章 世界中で広まっている自然エネルギー(100%自然エネルギーを実現したデンマーク・サムソ島;女王を守っている!?コペンハーゲンの洋上風車 ほか)
第4章 楽しくてたまらない!自然エネルギーの世界へようこそ(エネルギーと発想の転換が必要;いますぐ自然エネルギーを始める方法 ほか)

著者等紹介

古屋将太[フルヤショウタ]
1982年静岡県生まれ。認定NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)研究員。デンマーク・オールボー大学大学院博士課程。国内外の自然エネルギー政策や事例を調査・研究すると同時に、各地の地域主導型自然エネルギー事業開発の支援をおこなう。2012年1月AERA「日本を立て直す100人」に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shinya Umeda

0
自宅には敢えて太陽光パネルを設置しなかったけれど… “稼働中の原発が古くなった場合、建て替えを認める。ただし補助金は無し”というスウェーデンの方針はオモシロイと思った。2015/02/08

ながしまともよし

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エネルギーのことを考えさせられました。仲間と楽しんでやることが大事だと思いました。「これはムリ、あれはダメ」とかいいのではなく「これなら出来そう、これやってみよう」とか前向きになるような発言ができるようになりたいです。2014/03/16

ponnnakano

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なんか楽しそう。こういう草の根のような、自発的な活動ってすごく大事だと思いました。近くで出資を募ってるコミュニティ発電所ないかな?2014/02/08

monge

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地域と外国の自然エネルギー(太陽光が多い)の取り組みについての本。もっと具体的にどれくらい儲かるのか?補助金の割合は?買い取り価格の変動によるリスクなどが知りたかった。厳しいようだがこれでは太陽光の買い取り価格が変われば維持できないのではないかと思ってしまう。下駄を履かせた価格にも税金がつかわれているわけだし。普通の人が疑問に思うそのあたりも書いて欲しかった。この人達の行動と実践は評価したい。2013/11/27

はるくる

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自然エネルギーを地域に普及させていくことの可能性を大いに感じる! イラストにゃんこがなんといってもかわいい・・・2013/11/15

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