内容説明
極地の自然に魅せられた、若き研究者による初めてのフォト&エッセイ!
目次
僕が旅に出る理由
果てしない南極海の氷原で
ユキドリの舞う谷
音が融け出す世界
ラングホブデをあとにして
北緯79度の花畑
南極から北極まで旅する鳥
季節のありかを教えてくれるもの
水玉がはしゃぐ湖へ
南極の森
生と死の風景
人間の時間と地球の時間
著者等紹介
田邊優貴子[タナベユキコ]
1978年、青森市生まれ。植物生理生態学者。早稲田大学高等研究所・助教。大学4年の時、真冬のアラスカ・ブルックス山脈麓のエスキモーの村で過ごし、バックパッカーとして世界を旅行。極地をフィールドにした研究者となる。南極や北極をたびたび訪れ、その生態系を研究しながら、地球やそこに息づく生命の不思議さ・素晴らしさを伝えるべく講演や執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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