内容説明
「きょうも、かじがありませんように…」こわがりやのううくんはいつもちいさなこえで、おいのりしています。ジリジリジリーン!「それっ、かじだ、しゅつどう!」ううくんもそとにとびだしますが…。
著者等紹介
戸田和代[トダカズヨ]
東京都生まれ。『きつねのでんわボックス』(金の星社)で第8回ひろすけ童話賞、『ないないねこのなくしもの』(くもん出版)で日本児童文芸家協会新人賞を受賞。日本児童文芸家協会会員
にしかわおさむ[ニシカワオサム]
西川おさむ。福岡県生まれ。絵本作家・画家。作品に『おばけとこどものおうさま』(ボローニャ国際児童図書展エルバ賞、PHP研究所)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
13
消防車なのに、火事が怖くてたまらないううくん。いざ出動というときでもなかなか心が決まらない。そんなううくんでも、ううくんにしかできない活躍のしかたがあってよかった!子どもの個性はいろいろ。それがコンプレックスにならないように守ってやれたら……。2016/02/10
そうさん
8
4歳11ヶ月。怖がりやのうう君、大活躍したけれど、それでも怖がりは治らなかったのね。でもまたいざとなれば活躍するのだろうな。子どもも面白かったと言っていた。火事の絵が良かったらしい。2019/06/20
いっちゃん
7
読んでる途中に、前に読んだ!ともめるも、じぷたちゃうの?って言ったらしゅんとなった。何となく似てるのかな?火事なのに少しのんびりしすぎよね2014/10/06
きっちんきりん
4
町で小型ポンプ車をみると「ううくんだね」と言ってしまうのだけど、3歳頃に好きで読んでいた本人は記憶をなくしていて話が通じない😂 ひさしぶりに読んだらやっぱり楽しかったようで、ううくんのドジっ子っぷりに笑ってました。 2023/05/28
HNYYS
4
図書館本。怖がる消防車を応援していた男児たち。確かに火事は怖いし、実際には起きてほしくないです。安心・安全な日々が続くといいですね。とっても素直な消防車で良かったです。2020/01/08