100分でわかる!ホントはこうだった日本現代史〈3〉中曽根政権から豊かな時代の崩壊 (図書館版)

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591133996
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0021

出版社内容情報

1983年、ベルリンの壁が崩壊した。バブル経済がはじけ、豊かな時代が終わった。リーダー不在の日本は迷走し続けた。

内容説明

1989年冷戦の終わり。日本はバブル経済へ突入。昭和天皇崩御。バブルがはじけ、経済的に豊かな時代の終わり。1991年湾岸戦争ぼっ発。日本社会党の村山政権誕生。オウム事件。阪神淡路大地震。9.11同時多発テロからアフガン戦争。小泉政権で郵政改革。自衛隊海外派遣。2009年民主党内閣誕生。2011年東日本大震災。原発事故。

目次

第1章 ロッキード隠しと言われた中曽根政権(ロッキード事件の解明に三木首相はとても熱心だった;突然の田中の逮捕。三木降ろしへ ほか)
第2章 リクルート事件は冤罪!?(創政会立ち上げ。竹下登は61歳で総裁選に意欲を燃やした;アメリカに頭を下げられ、円高政策を行ったのだが ほか)
第3章 バブル崩壊から大不況へ(1989年からの約10年に何が起こったのか;エコノミストたちは「本物の経済成長だ」と声をそろえたが… ほか)
第4章 小泉純一郎は自民党の何をぶっ壊したのか(自民党をぶっ壊すと言った小泉に期待が集まった;小泉首相、常識をくつがえす所信表明演説 ほか)
第5章 どうする!?日中関係と原発(安倍内閣が退陣に追い込まれた不運な理由があった;失われた20年を経て自民党は政権を投げ出した ほか)

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
評論家・ジャーナリスト。1934年滋賀県彦根市生まれ。早稲田大学文学部卒業。岩波映画製作所、テレビ東京を経て、1977年フリーに。現在は政治・経済・メディア・コンピューター等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。テレビ朝日系で、1987年より『朝まで生テレビ』(毎月最終金曜25:20~28:20)、1989年より2010年3月まで『サンデープロジェクト』に出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kemi

21
私は老獪な政治家、田中角栄、中曽根康弘に魅了を感じるのは年のせいだろうか。矛盾しているようだが女性として石原前都知事の政治責任を追求する小池都知事にも期待をしたい。2017/02/05

どりたま

0
田中角栄が総理を降りてから第二次安倍内閣が始まるまでの現代史。私はこの時代に生まれ今まで暮らしてきたが、本を読んでいて知識不足を痛感した。著者は裏事情をよく知っているようで胡錦濤と安倍晋三の会合のおぜん立てまでしようとしたことがあるそうだ。小泉が総裁に当選するのに亀井静香氏を利用して、裏切ったという話は知らなかった。だからあんなに怒っていたのか、すごく納得した。2015/03/20

Yuichi Hasegawa

0
小泉内閣の構造改革とは、なんだったのか?構造改革なくして、景気回復はないと発言した意味は何であったのか? 現代へと続く問題、そこに至った経緯に触れられた気がしました。2013/06/22

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