出版社内容情報
明野神社の狛犬には彫った石工の魂が宿っていた! 狛犬の「あ」には親方、「うん」には弟子の佐助の魂が。心躍るファンタジー。
内容説明
明野神社の狛犬には、彫った石工の魂が宿っていた。狛犬の「あ」には親方、「うん」には弟子の佐助の魂が。二頭は神社を見張りながら、しょっちゅう話をしていた―百五十年まえの石工の魂を宿した狛犬たちと現代の人々が織りなすファンタジー。
著者等紹介
伊藤遊[イトウユウ]
1959年、京都市に生まれる。立命館大学文学部史学科卒業。作品に、平安時代を舞台にしたファンタジー『鬼の橋』(産経児童出版文化賞推薦、IBBYオナーリスト)『えんの松原』(日本児童文学者協会新人賞、産経児童出版文化賞)、現代の子どもを描いた『ユウキ』(日本児童文学者協会賞/以上福音館書店)『つくも神』があり、絵本に『きつね、きつね、きつねがとおる』(日本絵本賞/以上ポプラ社)がある
岡本順[オカモトジュン]
1962年、愛知県に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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