出版社内容情報
沈黙の美学を貫いてきた最後の日本人横綱・貴乃花が40歳を機についに語る。相撲道、人生哲学、若貴ブーム、家族のこと……。
貴乃花、
衝撃の自伝!
相撲道、人生哲学、若貴ブーム、
家族のこと……
そのすべてを初めて明かす!
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(本書より)
私は横綱になるという父の夢を果たすため、
父の分け身としての人生を歩んできた。
角界入りしてから今日まで、
私の中には常に父の言葉が、
父の魂があった。
父が逝って七年の月日が経ち、
私も四十歳、不惑の年を迎えた。
「不惑」などという言葉が悪い冗談に思えるほど、
もがき、あがき、闘い続ける日々を送っている。
これからも、こうして生きていくのか?
ふと、自分に問いかける。
もちろん、簡単には答えは出ない。
その前に、本を書くことで自分の半生を
振り返ってみようと思った。
ひたすら前だけを見つめて生きてきた。
そろそろ振り返って、
次の一手を考えるときかもしれない。
第一章 父の引退、そして相撲を始める
第二章 相撲に生涯を捧げる決意
第三章 不撓不屈?雑草のように生きる
第四章 不惜身命?横綱という栄光の光と影
第五章 親方となる、そして父との別離
第六章 相撲への恩返し
内容説明
相撲道、人生哲学、若貴ブーム、家族のこと…「土俵の侍」がそのすべてを初めて明かす、衝撃の自伝。
目次
第1章 父の引退、そして相撲を始める
第2章 相撲に生涯を捧げる決意
第3章 不撓不屈―雑草のように生きる
第4章 不惜身命―横綱という栄光の光と影
第5章 親方となる、そして父との別離
第6章 相撲への恩返し
著者等紹介
貴乃花光司[タカノハナコウジ]
本名、花田光司。1972年8月12日、東京都杉並区出身。二子山部屋(当時は藤島部屋)に入門当時からその優れた素質が話題となり、数々の最年少記録を打ち立てた。生涯戦歴は、七九四戦二六二敗。幕内優勝二十二回、殊勲賞四回、敢闘賞二回、技能賞三回など第六十五代横綱として数多くの記録を残す。現在は一代年寄・貴乃花として貴乃花部屋の師匠を務め、財団法人日本相撲協会理事および地方場所(大阪)担当部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Willie the Wildcat
再び読書
それいゆ
おかむら
ばっか殿すん