伊勢神宮めぐり歩き―一二五社をたずねる悠久の旅

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 15X22cm
  • 商品コード 9784591131107
  • NDC分類 175.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

全125社のお宮、年に1500回の祭り、式年遷宮の知られざる神事など、あらゆる角度から伊勢神宮を紹介するヴィジュアルガイド。

伊勢神宮に行くなら絶対に持っていきたい、ヴィジュアルガイドの決定版!

20年に一度の最大の行事「式年遷宮」を2013年にひかえ、ますます人気が高まっている伊勢神宮。
パワースポットブームも影響してか、参拝者数は年々増加しており、2010年には年間860万人以上という過去最高の人数を記録しています。

本書は、伊勢神宮のヴィジュアルガイドブックとして根強い人気を誇る、『伊勢神宮ひとり歩き』の姉妹編。
入門書的な『ひとり歩き』に対し、本書では神宮の125社すべての紹介、式年遷宮や神宮のお祭り、江戸時代のおかげ参りなどにも触れており、
伊勢神宮の奥深さ、秘められた魅力をさらに知ることができます。

長年の伊勢神宮ファンにも、初めて伊勢参りに出かける人にも、必携の一冊です!

目 次

はじめに  矢野憲一

内容説明

神々の森で、永遠の時にめぐりあう。鎮座二千年、聖地を旅するヴィジュアルガイド。

目次

神宮、めぐり歩き(内宮と外宮;外宮めぐり歩き ほか)
神宮のお祭り(静かに厳かにつづくお祭り;最大のお祭り 神嘗祭 ほか)
式年遷宮(二十年の区切りが意味するもの;永遠に若がえる「常若」の思想 ほか)
江戸のおかげ参り(大屏風絵はこうして描かれた)

著者等紹介

矢野憲一[ヤノケンイチ]
1938年伊勢市生まれ。國學院大学文学部日本史学科卒業。62年伊勢神宮に奉職、神宮禰宜、神宮司庁文化部長、広報課長、神宮徴古館農業館館長を歴任し、2002年退職。現在NPO法人五十鈴塾塾長

中野晴生[ナカノハルオ]
1952年伊勢市生まれ。写真家。長年にわたり四季折々の伊勢神宮の姿をカメラに収め、書籍、雑誌等に多くの写真を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

6
伊勢神宮の元職員が文章を書き、地元出身の写真家が撮った写真を添える。文章と写真に主従関係はないのだろうけれど、写真が豊富で、読むというより見るのが主体の写文集だと感じた。参拝の案内、神宮の行事、神宮の歴史、そして式年遷宮についてと、伊勢神宮について広く浅く総花的に伝える内容は、観光ガイドとしても解説書としても、さらには写真集としてもつまらない。2012年発行だから、式年遷宮を翌年に控えての、よく言えば関心の高まりに応えて、意地悪く見れば便乗商法みたいなものなのだろう。 (★★☆☆☆)2019/01/05

もも

4
伊勢神宮に行こうと家族で話題にのぼったのが切欠。式年遷宮は社殿の建て替えだけでなく古代のままに新しく作って納める御料品がある。その一つに鶴斑毛御彫馬という神宝があり、説明文に「毛並みが鶴のように白黒で今は絶滅した王朝時代の飾り馬の彫刻」とあるのだがここで初めて昔このような馬が存在したのかと驚く。また式年遷宮に向けて行われる上棟祭で小工(こだくみ)の頭がかける「曳々棟(えいえいとう」はえいえいおーの元なのかな、とか。門脇俊一画伯の江戸時代のおかげ参りを描いた屏風も可愛らしくて素晴らしい。アホなもので→2018/12/01

バーベナ

3
写真や文章から、作り手の伊勢神宮への敬虔な姿勢が伝わってきて、真摯な気持ちになる。でも、決して堅苦しくなくて、見ているだけで楽しくなってくる。不思議な本。2018/08/02

0
全体的に明るく、写真も多い。文体も語りかけてくる感じ。伊勢神宮の案内や行事など、行ったことがあると更に楽しめる。遷宮の特集は後手に回ったけど予習本だな。2013/10/15

みみ

0
伊勢資料です2013/03/20

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