出版社内容情報
「空を飛びたい」という夢を叶えるため、ライト兄弟は独学で飛行技術を勉強しました。その思いが、世界初の飛行機を誕生させました。
内容説明
ライト兄弟は、自由自在に空を飛ぶことを夢見て、何度も飛行実験をくり返し、世界初の飛行機を完成させました。世界中で飛行機が利用できるのも、ライト兄弟の努力のおかげなのです。
目次
第1章 空へのあこがれ
第2章 空への決意
第3章 空への挑戦
第4章 空の向こうへ
第5章 希望の空へ
ためになる学習資料室
著者等紹介
たかはしまもる[タカハシマモル]
漫画家、アニメーター。月刊コミックラッシュ(ジャイブ)『新新宿企画課あるぷすひろば』で漫画デビュー
水越保[ミズコシタモツ]
脚本家。株式会社ぴえろに入社後、独立
金田彦太郎[カネダヒコタロウ]
公益財団法人航空科学博物館、学芸員、鳥類標識調査員。航空や鳥に関する一般向けや専門記事を各誌に執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
20
空を飛びたい。その気持ちをまっすぐ持ち続け、ついに「飛行機」を世界で初めて作り上げた兄弟のお話です。晩年はかわいそうでしたが、マクドナルドもスターバックス創業者も、資本主義には飲み込まれてしまうということなのかなあ。娘は設計図があれば簡単なんだよ、という言葉に感動した模様。そうなんだよ!そこなんですよ!2021/05/29
ないとう
2
ウィルバー1867年〜1912年45歳没 オーヴィル1874年〜1948年76歳没。兄が生まれた年は大政奉還の年😅人類初の飛行機の飛行実験成功は1903年。兄36歳、弟32歳の時だ。その時には高さ3m。距離30m。時間12秒だったものが 1914年、第一次世界大戦の時は偵察機などで実用化されていたというからその間の10年の技術の発展はものすごい。その技術開発競争の中では特許の無断使用や裁判など、色々苦労があったよう。1912年に兄が亡くなって以降は弟も引退したというから兄あっての意欲だったんだなぁ。2025/04/20
Teruhisa Takii
2
ハングライダーを改造している方は、他にもいたとおもうが、エンジンを搭載したことが一番の発明だったと思う。2020/12/04
T Kashima
1
読み聞かせ2025/04/08
Eri
1
娘小2図書館。 ソリを作る時に、お母さんが「設計図を作るのよ」と教えたところからライト兄弟のもの作りが始まっていったのだなあと思った。 失敗や挫折はあったのかしら?と思うくらい、あっさりと成功していて、裁判をしてからの晩年もサラッと書かれていた。2020/11/02