西本鶏介児童文学論コレクション〈3〉文学のなかで描かれる人間像、児童文学の歴史・民話論

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  • サイズ A5判/ページ数 446,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784591130483
  • NDC分類 909
  • Cコード C8095

出版社内容情報

「赤い鳥」に掲載された作品や、子どもが主人公の作品と児童文学の歴史と民話についての評論。

目次

文学のなかで描かれる人間像―有名作家が描いた子どもの姿
文学のなかの子ども(未熟な愛―樋口一葉『たけくらべ』;感情で学ぶ性―森鴎外『ヰタ・セクスアリス』;愛すべき母―夏目漱石『硝子戸の中』;小さな詩人―中勘助『銀の匙』 ほか)
民話論(民話と子ども;怖い鬼からやさしい鬼へ―神話・説話・民話・童話をめぐって;妖精的人魚と妖怪的人魚―世界の伝説・メルヘンをめぐって;名作童話のオリジナリティーを問う―「おやゆび姫」(アンデルセン)と「牛女」(小川未明)をめぐって ほか)〔ほか〕

著者等紹介

西本鶏介[ニシモトケイスケ]
本名・敬介。1934年、奈良県に生まれる。国学院大学文学部文学科卒業。文教大学、玉川大学、東京学芸大学講師などを経て昭和女子大学教授となる。現在は名誉教授。長年、日本童話会賞、小学館文学賞、毎日こどもしんぶん童話賞などの選考委員をつとめ、現在も坪田譲治文学賞、椋鳩十児童文学賞などの選考委員をつとめる。著書は各ジャンル(童話・絵本・伝記・民話集)にわたって600冊余を数える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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