内容説明
ロンドンを離れ、ハーカー博士とノーフォークまで旅することになったトム。風が吹く荒れ地には、古代の王レッドウルフの骨が埋葬されていた。王の墓をあばこうとする者は呪われるという伝説は、本当なのか?つぎつぎに、奇怪な死をとげる人々。トムがたどりつく、驚きの真相とは?スリルあふれる18世紀の冒険ミステリー、完結編。
著者等紹介
プリーストリー,クリス[プリーストリー,クリス][Priestley,Chris]
イギリスのケンブリッジ在住。子どもの頃からエドガー・アラン・ポーやレイ・ブラッドベリの怪奇小説を愛読してきた「怖い話」の愛好家。子ども向けのノンフィクションや小説を多数発表し、『トム・マーロウの奇妙な事件簿』シリーズの1巻『死神の追跡者』で、アメリカ探偵作家クラブが選ぶエドガー賞ヤングアダルト部門(2004年)にノミネート。最終巻『呪いの訪問者』でランカシャー・ファンタジー大賞(2006年)を受賞
堀川志野舞[ホリカワシノブ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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出版社内容情報
呪われた墓の伝説は、本当か? 墓をめぐる、不審な殺人事件の真相とは・・・!? 18世紀の冒険ミステリーシリーズ、待望の完結編