ポプラカラフル文庫 ヴァンパイアの恋人―誓いのキスは誰のもの？

越水 利江子【作】/椎名 咲月【絵】

ポプラ社（2012/06発売）

• サイズ B40判／ページ数 198p／高さ 18cm
• 商品コード 9784591129364
• NDC分類 K913
• Cコード C8293

出版社内容情報

ヴァンパイアと人間が共存する街の寄宿舎に入ったルナを待ち受ける運命とは――！？　ドキドキの展開が止まらない、ロマンチック☆ホ

母親を失った少女・ルナのもとに、突然、死に別れたはずの父親の使いがあらわれる。
言われるがまま、ブルッド・ブラザー島にあるハーフムーン学園の寄宿舎に入ることになったルナ。
しかし、そのブルッド･ブラザー島こそが、ヴァンパイアと人間の共存する街だった！　
ルナを待ち受ける運命とは――!?　
ドキドキの展開が止まらない、ロマンチック☆ホラー第１巻。

プロローグ
?T　りんごの並木道
?U　イースター・パーティ
?V　空がレースに見えるとき
?W　鉄壁のプリンス
?X　青の絵

あとがき

内容説明

母親を失った少女・ルナのもとに、突然、死に別れたはずの父親の使いがあらわれる。言われるがまま、ブルッド・ブラザー島にあるハーフムーン学園の寄宿舎に入ることになったルナ。しかし、そのブルッド・ブラザー島こそが、ヴァンパイアと人間の共存する街だった！ルナを待ち受ける運命とは―！？ドキドキの展開が止まらない、ロマンチックホラー第１巻。小学校上級～。

著者等紹介

越水利江子［コシミズリエコ］
高知県で生まれ、京都市で育つ。『風のラヴソング』で文化庁芸術選奨文部大臣新人賞、日本児童文学者協会新人賞を、『あした、出会った少年―花明かりの街で』で、日本児童文芸家協会賞を受賞

椎名咲月［シイナサツキ］
イラストレーター。おもにライトノベルの挿画で活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[シュウ]

謎が謎のまま1巻目は終了。多くの謎が気になってしまい、2巻目の物語の展開が楽しみ。

2016/12/12

[雨巫女。@新潮部]

《私‐図書館》タイトル・挿し絵・ストーリーも面白く一気に読んでしまいました。続きが、待ち遠しい。私の大好きな輝石のラピスラズリが、出てくる。(^_^)v

2012/08/06

[もみち]

【図書館】表紙はオッドアイの少年・エルゼァール。主人公ルナは突然連れてこられた島で、突然何らかの能力に目覚め、過去へとトリップする……ところで終わっている。児童書とナメてかかっていたら、児童書ゆえか、結構展開が忙しい。せっかくのヴァンパイアものなので、吸血鬼をもっと押してもいい。最初の方、グッド・フライデーに招待されて襲われる……というのはなかなかよかった。男装の美少女・フィオナが好み。

2017/12/05

[kanakokamodamon]

ルナが暮らすことになったのは、なんと、ヴァンパイアと人間が共存する街……。ロマンチックで、スリル満点のストーリー。思わず一気読みしました。読んでいるあいだ、心だけ、少女にもどっていた気がします。 ルナの前に現れる美しいクラスメイトたちも魅力的ですが、私は、「青の絵」と画家ウィリアムが気になりました。彼は一体……？！ 謎がいっぱいの展開で、次巻が待ち遠しくて仕方ありません。ちなみに次巻のタイトルは『ヴァンパイアの恋人　運命のキスを君に』。またもや、サブタイトルから胸キュンです。

[珂南]

一巻は謎が散りばめられて終わっているので、続きでどうなるのかが気になります。ルナのフルネームが出てくるまで、舞台が現代日本なのか異世界なのか、わかりかねたのが残念かな。とりあえず続きが気になる。

2013/03/30