出版社内容情報
春、あたたかい風がどこからふいてくるのか知りたくて、父さんとぼくは旅にでた。日本の風景とくらしをたどる、父と子の旅えほん。
内容説明
風のふいてくるところへむかってとうさんとぼくは旅にでた―小林豊がえがく日本の旅。
著者等紹介
小林豊[コバヤシユタカ]
日本画家。『せかいいちうつくしいぼくの村』(産経児童出版文化賞フジテレビ賞、ポプラ社)など、多数の絵本作品がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
39
お父さんと子供が風を見つけるたびに。ページが進むうちに少しづつ、過去の時代へ戻っていく?はたまた、違う国々?人は風などの自然と関わっているんだな~と感じました。が、哲学的というか、う~ん、ちょっと難しかった。2019/06/19
Maiラピ
21
画家の小林豊さんがえがく日本の旅。昭和の初期の背景かな? “現代でも過去でもなく、日本独自でもなく、時も場所も文化も混じり合いながら様々なイメージが、父子の旅という暖かい設定に乗せられて展開。”ってひこ田中さんがツィートされてました、なるほどね!2012/04/27
けんとまん1007
12
風はどこからくるんだろう?確かに、小さい頃はそんなことを思っていたかもしれない。そこを探して、とうさんととの旅。描かれている風景が、懐かしくて、とても心地よい。日本であり昭和であり、でも、少しずつ違うものも混ざっている。でも、それがいっそういい味になっているように思う。こんな旅、してみたい。そうだ、いつか、息子と行くかな。今、高校1年の息子。きっと、いい旅になるように思う^^2012/06/17
がる
11
風の吹いてくるところへ向かう旅。 なんかいいなぁ、こういうの。 ところで、この舞台は日本の何処なんだろう?2012/03/26
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
母と女性教職員の集いブックトーク&読み聞かせ(ブックトーク 小学校高学年向け) 日本の風景とくらしを辿る2012/11/23